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標準スペックで税別27万円台、ゲームや実況配信、動画編集も快適にこなせるゲームストリーマーにも最適

最新Core i9-10900K搭載で水冷CPUクーラーも標準搭載、ハイエンドパーツで固めたゲーミングPC「G-Tune HP-Z」の基本性能をチェック

2020年05月27日 09時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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「G-Tune HP-Z」

 5月20日、インテルの第10世代Coreプロセッサー(開発コード:Comet Lake-S)の販売が開始された。この販売開始と同時に、Comet Lake-S搭載のBTOパソコンも登場している。マウスコンピューターが販売する、ハイエンドゲーミングパソコン「G-Tune HP-Z」もその1つだ。

 G-Tune HP-Zの標準スペックは、Core i9-10900K、GeForce RTX 2070 SUPER、16GBメモリー、512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)、2TB HDDという構成だ。Core i9-10900Kを搭載しているのを考慮し、標準で水冷CPUクーラーを採用。電源も800Wで80PLUS TITANIUM認証を取得したものを搭載している。標準構成での価格は、24万9800円(税別、送料別)。

Core i9-10900Kを搭載

標準で水冷CPUクーラーを採用

 今回、G-Tune HP-Zの標準スペックからGPUをGeForce RTX 2080 SUPERに強化したモデルを試用できた。こちらの価格は27万2600円(税別、送料別)となる。GeForce RTX 2070 SUPERでもゲームプレイにおいてそこまで困ることはないが、せっかくCore i9-10900Kを搭載しているので、超高いフレームレートでゲームをプレイしたい、WQHDや4Kでも快適にゲームプレイしたい、高負荷なゲームを実況配信したいといった用途であれば、GeForce RTX 2080 SUPERに強化するのもありだろう。試用機の主なスペックは以下のとおり。

試用機のG-Tune HP-Zの主なスペック
CPU Core i9-10900K(3.7GHz~TB時最大5.3GHz)、10コア/20スレッド
CPU FAN 水冷CPUクーラー
グラフィックス GeForce RTX 2080 SUPER
チップセット Z490(ATX)
メモリー 16GB(8GB×2)
ストレージ 512GB SSD(NVMe対応、M.2シールド付属)、2TB HDD
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース USB 3.1、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0×6、USB 2.0×2、ラインイン、ラインアウト、ヘッドフォン、マイク入力、リアスピーカー、センター・サブウーファー、PS/2 Mini DIN 6ピン、S/PDIF、DisplayPort×3(DP→DVI-D変換ケーブル付属)、HDMI、有線LAN端子
サイズ およそ幅215×奥行490×高さ501mm
OS Windows 10 Home(64bit)

フラッグシップらしい高いパフォーマンス
CPUの性能向上でゲーム実況や動画編集もより快適に!

 せっかく最新CPUを搭載したマシンを借りることができたので、真っ先に気になるのがその性能だ。そこで、まずはベンチマークでG-Tune HP-Zのパワーをチェックしてみた。なお、Comet Lake-Sについての詳細は、以下の記事を参照してほしい。

Comet Lake-SことデスクトップPC向け第10世代Core発表、最上位のCore i9は10コア最大5.3GHzでCore i7/i5/i3はHT解禁!
Core i9-10900KとCore i7-10700K、Core i5-10600Kの性能を速攻検証

 なお、今回上記記事でも取り上げられているPower Limit設定については、とくにいじらずに、工場出荷時の状態で計測している。まずはCPUの性能を計測できるCINEBENCH R20でチェック。結果は、マルチコアが6248pts、シングルコアが525ptsという結果になった。

CINEBENCH R20の結果

 10コア/20スレッドのCore i9-10900Kだけあって、マルチコアのスコアは6000pts越え。あくまで参考程度となるが、以前計測したCore i9-9900KSの計測結果が5000ちょっとだったことを考えると、性能は結構向上しているのがわかる。

 続いて、パソコンの総合性能をチェックするPCMark 10をチェック。総合スコアは、7660になった。また、ソフトウェアの起動やブラウザーの描画速度を示す「Essentials」が10811、WordやExcelといったアプリケーションの動作速度を示す「Productivity」が9374、動画編集や3Dグラフィックス機能の力を示す「Digital Content Creation」が12037という結果に。

PCMark 10の結果

 全体的に高いスコアなのはいうまでもないが、Digital Content Creationのスコアの高さが目立つ。ゲームはもちろん、快適な環境で動画編集や実況配信をしたいという人にもオススメできる。録画データ保存用に2TB HDDも備えているので、ゲーム実況を始めてみたいけど、どれくらいの性能があったほうがいいのかわからないという人にとっては、ひとまずG-Tune HP-Zを選ぶのもありかもしれない。

 3Dグラフィックス性能は、3DMarkでチェックしたところ、Fire Strikeが23268、Fire Strike Extremeが12731、Fire Strike Ultraが6658、Time Spyが11175、Time Spy Extremeが5323、Port Royalが6738という結果だった。

3DMarkの結果

Time Spyの結果

Time Spy Extremeの結果

Fire Strike Ultraの結果

Port Royalの結果

 BTOカスタマイズでGeForce RTX 2080 SUPERをチョイスしている試用機だけあって、3Dグラフィックス性能もかなり高いスコアを記録している。ゲーム系のベンチについては次回チェックしていくが、これだけ高いスコアを記録しているのであれば、フルHDでのゲームプレイはもちろん、美しい映像を堪能できるアドベンチャー系のゲームやRPGなどをWQHD/4Kでプレイすることも視野に入る。

 最後に、NVMe対応の512GB SSDの速度をCrystalDiskMarkでチェックしたところ、1749MB/秒という結果になった。メインでプレイするゲームはSSDに、とりあえずダウンロードしておこうといったゲームであればHDDにといった感じでストレージを使い分けるといい。また、先述したとおり、あとで編集して動画にする用の録画データなどもHDDに保管しておいて、編集する際はSSDに移動させて作業するのがいいだろう。

CrystalDiskMarkの結果

 G-Tune HP-Zは、前世代のCore i9と比べても結構性能が向上した第10世代Core i9-10900Kを搭載しているほか、そのほかのパーツもハイエンドな構成でかためてある、ゲームプレイにおいて高いポテンシャルを誇るデスクトップパソコンだ。

G-Tuneのフラッグシップモデルに採用されるPCケース

ケース内部もかなり余裕があるので、しっかりと冷却できる

 マウスコンピューターでもフラッグシップのモデルで採用されているPCケースを使用しており、水冷CPUクーラーを内蔵しているなど、ハイエンドパーツのパフォーマンスをしっかりと引き出せるのも魅力。最新パーツ搭載でゲームや実況配信などが快適にこなせるマシンがほしいという人は、G-Tune HP-Zを検討してみてはいかがだろうか。

 次回は、ゲーム系のベンチマークや、実際のゲームプレイ時のフレームレートの計測結果を紹介する。

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