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価格78万円(税抜)、ド級のインパクトで6月20日発売

ソニー、究極の解像感と定位感を両立したニアフィールドスピーカー「SA-Z1」

2020年05月28日 13時00分更新

文● ASCII

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 ソニーは5月28日、ニアフィールド再生を想定した、ハイエンドのパワードスピーカー「SA-Z1」を発表した。

 パーソナルな空間で最高の音楽体験を実現するため、ソニーのオーディオ技術を結集。従来の常識にとらわれない音作りを結実させた“Signature Series”に位置づけられる製品だ。“ニアフィールドスピーカー”として、デスクトップ再生に特化。机の上などに置いて、近い距離で音楽を楽しむスタイルによって、スピーカー再生とも、ヘッドホン再生とも異なる、第3のリスニングスタイルを提案する。

 すでに2019年9月のIFAで欧州向けに発表されたもの。国内価格はペア78万円(税抜)。6月20日の発売を予定している。

1m程度の近距離で聴く、ニアフィールドリスニングの魅力とは

 ニアフィールド再生は、ヘッドホン再生とスピーカー再生の懸け橋となるリスニングスタイルだ。

 ヘッドホンリスニングは細かい音まで聞こえる“解像感”が魅力。スピーカーリスニングでは“リアルな空間表現”や“スケール感”が得られる。この体験の違いは再生の仕組みによるもので、基本的には相容れないものだ。しかしながら近年、ハイエンドヘッドホンを使うユーザーの間で、リアルな空間表現への関心が高まっている。

 SNSなどでは、音の広がり感がある機種にポジティブな評価を寄せる声も多く、ヘッドホンからHi-Fiオーディオの世界に関心を持ち、高級機器を組み合わせた、スピーカー再生に関心を持つ人々が増えているようだ。

 とはいえ、ホームオーディオでハイエンドヘッドホン並みの“解像感”を得るのは困難だ。単に高額な商品を揃えるだけでは足りず、防音と調音に配慮した、専用リスニングルームも必要になる。そのハードルは高く、スピーカー再生をあきらめる、大きな要因にもなっている。

 しかし、スピーカーとリスナーの距離を極端に近くした、ニアフィールドリスニングであれば、情報量を損なわずに音が直接耳に届く感覚と、目の前に広がる空間イメージの再現を両立できる。また、スピーカーとの距離が近いため、音量をそれほど上げる必要もない。集合住宅など、周囲に音が漏れることに気を遣う、日本ならではの事情にも応えられる点もメリットだろう。

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