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T教授の「戦略的衝動買い」 第574回

充電ついでの寝てる間にスマホバックアップの取れる「HYPER+CUBE」を衝動買い

2020年03月26日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●ASCII

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HYPER+CUBEはスマホを使っていない夜中の充電タイムを、有効活用して大容量のコンテンツデータもPC要らずで簡単バックアップ・リストアできる超優れモノだ。バックアップコピー用のメディアにはmicroSDやUSBメモリ、SSDやHDDが使える。筆者は家族全員の5台のスマホの全データバックアップを1TBのSSDを活用して定期的にしている。2回目以降のバックアップは前回のバックアップ時との差分ファイルだけなので極めて短時間で終了する

 昨今、スマホのストレージに溜まった多数の動画や写真、ダウンロードデータなどを保存したいと思っても、そのためだけに時間を取るのが難しかったり、面倒だったりすることが多い。そしてついつい先延ばしにして、スマホの買い替え時に慌てることも多い。

 スマホを頻繁に買い替えることも多いパソコン世代の筆者の場合は、年に2回か3回は、旧来のスマホから新しいスマホへのデータ引き継ぎ移行をやっている。もちろん、Dropboxなどのクラウドストレージにもバックアップは取っているが、理屈の上では「問題ない」レベルのストレージ容量や回線スピードでも、いざという時に人に見せたい写真や動画、PDFデータなどがタイムリーに画面表示できないストレスはまだまだ多い。

 スマホのローカルストレージにあるデータは、サムネイルを高速でスクロールして見つけ出して瞬時に目的の画像を表示できることも事実だ。そんなこんなで今まで、本当の意味のバックアップデータは2TBのクラウドストレージ(Dropbox)に置き、移行用のためのよく見るデータはスマホとPCをUSBケーブル接続して手元にあるPCのストレージにも保存している。

 そこそこのPCを使って最新の高速USB規格でPCとスマホを接続しても、それほど速いとは思えないが、他に手段が無いので何ヵ月に一回は必ずやっている。たいていの場合は、寝る前にPCとスマホをUSBケーブルで接続し、スマホ内の関連するフォルダ全部をPC内のスマホバックアップ専用のフォルダにドラッグ&ドロップして、100%コピーをスタートして寝てしまう。そして朝になればすべては完了している。

 厳密には同じファイルがあればコピーをスキップするという指定が合理的ではあるが、面倒だし、所詮は人が寝ている間にスマホとPCが勝手にやってくれることなので、朝起きるまでに終了していれば良いという大雑把な判断で今まで繰り返している。

HYPER+CUBEの機能と結線図が一目瞭然のパッケージ。スマホの充電と並行してスマホデータのバックアップができるところが秀作だ

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