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人気講師と月間10万人利用のサイトによるITパスポート対策書籍が刊行

2020年03月30日 13時00分更新

文● ASCII

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 KADOKAWAから2020年3月23日、株式会社フルネスの人気IT講師を著者として『この1冊で合格! 丸山紀代のITパスポート テキスト&問題集』が刊行された。

『この1冊で合格! 丸山紀代のITパスポート テキスト&問題集』

 本書は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施する国家試験「ITパスポート」(以下、iパス)に効率的に合格することを目的としたもの。iパスは、「ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる」試験で、2009年から実施されている。2018年度には応募者数が10万人を突破するなどIT系国家試験のなかでも特に人気の試験となっている。

 2019年4月からはiパス4.0と呼ばれる新シラバスが適用。第4次産業革命に対応してAI、ビッグデータ、IoTなどの新技術やその利活用に関する出題が強化されており、社会人・学生が最新のIT用語を学べるようアップデートされている。

 本書は、IT研修企業の株式会社フルネスに所属する丸山紀代講師が執筆。丸山講師は基本情報技術者や応用情報技術者といった試験対策だけでなく、JavaやPythonなどのプログラミングの実務研修を担当しており、受講者の満足度が高く、リピート研修も多い人気講師とのこと。

 また、月間10万人もの受験者が利用する過去問学習サイト「ITパスポート試験ドットコム」と連携し、出題頻度の高いテーマや利用者が間違いやすい問題を収録。巻末には過去問からランダムに抽出された模擬試験が受けられる人気コンテンツ「過去問道場®」に類似した模擬試験が付属しており、効果的に学習ができる内容となっている。

書籍の特徴

①プロ講師の合格メソッドを紙面化
 著者の丸山講師は講師歴9年で毎年ITパスポート試験対策を企業研修として実施しており、つまづきやすいポイントや必修テーマを網羅。本書の元となったレジュメを使用した株式会社フルネスの社内受験では、9割以上の合格率を達成したという。

②見開き図解とオールカラーでわかりやすい
 本書ではテーマごとに学習しやすい見開き構成を採用。右ページにはイメージにより一目で理解できるよう「図解でつかむ」を設けており、初学者や独学者でも学びやすいよう配慮している。また、類書には珍しいオールカラーを採用しており、重要語句が一目でわかりやすくなっているほか、見やすく楽しく学習ができる。

②オールインワンで1冊だけで合格
 類書のテキストには模擬試験が含まれていないものが多いが、本書では「過去問道場®」をベースにした模擬試験を本試験と同じく100問収録。巻末には直前対策に最適な用語集を収録しており、1冊だけで合格レベルに達するよう構成されている。

 iパスは、社員の人材育成や学生の就職活動におけるエントリーシートへの記載など、多くの企業で積極的に活用されており、社会人のITリテラシーをはかるうえで必須の資格ともいえる。新シラバスで最新のIT用語が学べる内容となっており、正確な知識を身につけるためにも受験してみるはいかがだろうか。

詳細はこちら(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/4046040661

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