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BOT機能をサーバレス化、無料RPA「クラウドBOT(R)」

PR TIMES

有限会社C-RISE
サーバレス化により安価・高品質を実現

有限会社C-RISE(本社:富山県高岡市、代表取締役:村井)は、クラウド型RPAサービス「クラウドBOT(R)」のBOT機能をサーバレス化し2020年3月4日(水)にβ版としてリリース致しました。 今回のサーバレス化により、サービス品質の大幅な向上と格安料金でのサービス提供が可能となりました。 【URL】https://c-bot.pro/





クラウドBOT(R)とは
クラウドBOT(R)は、クラウドネイティブなRPAサービスとして、WEB操作を自動化する機能を提供しています。
昨年11月にα版としてリリースして以降、世界20ヶ国から多くのユーザ様にお申し込み頂き、現在ご利用頂いてます。
また、2020年4月に正式サービス開始と共に有料プランの提供を予定しています。
サービスの主な特徴は以下の通りです。

(専門知識不要。普段のWEBブラウザ操作を自動的に記録します。)
すぐに使える。(PCはもちろん、スマホ・タブレットからも利用可能です。)
無料で使える。(無料プランを提供、正式サービス開始後も無料利用可能です)

今回、正式サービスに向けた大規模なバージョンアップとしてサーバレス化を実施し、β版としてリリース致しました。

サーバレスとは
サーバレスとは、常時サーバを設置せず、必要なタイミングに秒単位でサーバリソースを割り当て実行する仕組みです。
従来の常設サーバの場合、サーバ構築時に負荷のピークを想定し、一定の余裕を持ってサーバを配置する必要がありました。この場合、サーバは常に稼働し続ける為、処理負荷に関わらず常にピーク時間と同じサーバ利用料が発生し続けます。また、想定を超える負荷が発生した場合、処理速度の低下や最悪の場合システムダウンを引き起こす事が懸念されます。
これに対して、サーバレス方式では、必要な時に必要な規模のサーバを秒単位で割り当てる事が可能で、「安価」かつ「高品質」なシステムを構築する事が可能になります。


今回、クラウドBOT(R)はアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が提供するサーバレス機能「Lambda」を採用しました。Lambdaを利用する事で、BOTの作成・実行時に100ミリ秒単位でサーバリソースを割り当てる事が可能になりました。




サーバレス化の必要性
[背景]
クラウドBOT(R)は、クラウド上でWEBブラウザを起動し自動操作するBOT機能を提供しています。
BOTが制御するWEBブラウザは、使い方によっては1GB以上のメモリを消費する為、1サーバ内で複数同時実行するとメモリ枯渇やCPU能力不足で動作が不安定になったり、異常停止してしまう事が懸念されます。
対策としては、1サーバ内のWEBブラウザ同時実行数を制限し、想定される最大同時実効数に対して余裕を持った台数のサーバを事前配置する事で安定動作が可能となります。
しかし、配置したサーバはWEBブラウザを実行しない時間帯も24時間稼働し続ける為、高額な維持コストが発生してしまいます。また、1台のサーバを共有し、複数のBOTを実行する場合、相互に処理負荷の影響を受けたり、複数ユーザでサーバを共有する事によるセキュリティ的なリスクも高まります。今回、これら課題の解決手段としてBOT機能のサーバレス化を実施しました。

[サーバレス化の効果]


信頼性

1サーバを共有して複数のBOTを実行するのに比べて、サーバレス方式では1BOT毎に専有サーバリソースが割り当てられます。これにより数百件、数千件といったBOTを同時実行したとしても、それぞれのBOTの処理負荷が干渉する事なく安定して同時実行する事が可能となります。


高可用性

常設サーバでは、サーバ障害等でシステムが停止しないようにサーバを2系統配置し、冗長化する事で可用性を高めます。
これに対して、サーバレス方式は常設サーバが0台で、実行時に瞬時に専用のサーバリソースを割り当てる為、サーバダウン等のリスクから開放され、可用性を高める事ができます。


堅牢性

サーバレス化では、1BOT毎にCPUやメモリ等のサーバリソースが専有で割り当てられる為、1サーバ内を複数ユーザで共存する場合に比べてセキュリティ上のリスクを低減させる事ができます。


廉価性

常設サーバでは、1日に1時間BOTを実行するだけでも、24時間稼働のサーバ料金が発生します。
これに対してサーバレスの場合は実行した時間分のみコストが発生する為、大幅なコストダウンが可能となります。
例えば、サーバレスと常設サーバのコストを比較すると、1日1時間実行する場合で約8分の1、1ヶ月に1時間実行する場合で約270分の1にサーバコストを削減する事が可能になります。
サーバ維持コストを低減させる事でクラウドBOT(R)サービス自体も低価格な料金設定が可能となります。
現在月額10万円以上のクラウド型RPAサービスが多い中、クラウドBOT(R)は、相場の10分の1以下の月額料金でサービス提供できる見込みです。(4月の正式サービス公開時に料金メニューの発表を予定しています。)

[正式サービスに向けて]
今回、サーバレス化により安価かつ高品質なサービス提供が可能となり、正式サービスに向けた基盤が整った為、クラウドBOT(R)をβ版としました。
現在提供中の無料版ではBOTの同時実行数は1件のみに制限されておりますが、正式サービス開始後は複数同時実行が可能なプランの提供を予定しています。
クラウドBOT(R)は、世界各国でWEB自動化を実現するプラットフォームとして今後も随時拡張・改善を行ってまいります。


【「クラウドBOT β版」製品概要】
価格:無料プラン (正式版移行後も継続して無料利用可能)
有料プラン (正式版リリース時に発表予定)
サービスサイト:https://c-bot.pro/


有限会社C-RISEについて
有限会社C-RISEは、クラウド上の様々な操作・アイデアをBOT化し、自動化する
プラットフォームサービスを提供します。

【会社概要】
会社名:有限会社C-RISE
所在地:富山県高岡市京田19−番地 田中ビル 2 101号室
代表者:村井 将則
設立:2005年7月 (1998年4月創業)
URL:https://www.c-rise.co.jp/
事業内容:bPaas事業,Webシステム開発事業,EMS事業

【お客様からのお問い合わせ先】
《問い合わせ先名称》
TEL:0766-50-8580 [9:30~17:00]
e-mail:info@c-rise.co.jp

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
有限会社C-RISE 広報担当 金栄
TEL:076-213-5619
e-mail:kanae@c-rise.co.jp