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さくらのVPS、スタートアップスクリプトで記述したスクリプトが公開可能に

2020年02月28日 20時00分更新

文● ASCII

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コントロールパネル操作画面

 さくらインターネットは2月28日、さくらのVPSにおいて、スタートアップスクリプトの中でユーザーが記述したスクリプトのうち、指定のスクリプトをユーザー間で公開できる機能を追加すると発表した。3月10日から提供を開始する。

 スタートアップスクリプトは、サーバー作成完了後の初期起動時にスクリプトを実行することで、パッケージのインストールや各種設定作業の自動化などを簡単に実現できるとする機能。

 今回の機能追加では、標準OSインストールで利用できるスタートアップスクリプトにおいて、ユーザーが記述したスクリプトの登録と公開設定が可能な「自分のスクリプト」(旧カスタムスクリプト)の提供を開始する。

 自分のスクリプトは「private ⇔ shared」の切り替えができ、「shared」を適用することで、VPSコントロールパネルにログインできるすべてのユーザーに対して、スクリプトを公開できる。また、さくらインターネットが用意した「さくらインターネット公式スクリプト」(旧パブリックスクリプト)も公開する。

 公開したスクリプトは、新規契約時やOS再インストールの際に活用できるため、多くのユーザーがスタートアップスクリプトを利用できるようになるとしている。また、公開スクリプトの検索機能や月間ランキング機能も備える。

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