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T教授の「戦略的衝動買い」 第570回

本命 Android版 E Inkデジタルペーパータブ「BOOX Max 3」を衝動買い

2020年02月28日 12時00分更新

文● T教授、撮影●T教授、編集●ASCII

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日本語の手書き文字認識は出荷時には設定されていないのでユーザーが設定する

手書き文字はきわめて簡単操作でAI認識させることができる。認識したいページを開き、メニューのAi認識をタップし、オリジナル認識かリフロー認識かを選択する。オリジナル認識はユーザーの記述した配置やレイアウトを優先する認識。リフロー認識は認識した文字を詰め込んでいく認識方式のようだ

気になる「手書き文字認識」の実力は!?

 さて、「デキる電子ペーパー」の最終章は「手書き文字認識」だ。購入時には日本語の認識設定になっていないので、日本語認識の設定はユーザーがする必要がある。

オリジナル認識の結果

リフロー認識の結果

 手書き文字認識の仕方はきわめて簡単だ。スタイラスペンで文章を書いたページを開き、ツール群の中から「AI」文字認識を選択。認識には「オリジナル認識」と「リフロー認識」の2つのパターンがある。オリジナル認識はユーザーが書いた文字配置に近いフォーマットに、敬意を表した文字認識。リフロー認識は、すべての文字を認識してページの最初に詰め込む方式だ。

BOOX Max 3のType-CポートはOTG対応なので、一般的なUSBキーボードを接続できる。実際に文字入力をやってみたがけっこう使える

トラックポイントも使えるので画面タッチすることなく進行できる

 まだそれほど多くの認識をやったわけではないが、文字だけならきわめて高度な文字認識ができる感じだ。残念ながら、文字に加えてイラストや写真の入った複雑なレイアウトでは、文字の認識率が低下する。これは何か、別の手段があるのかもしれない。

 一般的な電子ペーパーユーザーなら、今までのところで十分納得が行くかもしれないが、マニアックでオタクな筆者の場合、BOOX Max 3を最高に気に入っている点はOTG対応のType-C USBポートに、ごく普通のUSBキーボードを接続してパソコンのように文字入力ができることだ。

入力を進めていくと、E Inkのリフレッシュサイクルなのか、ときどき画面全体がフラッシュする。気にならに人も居そうだが、今後の課題だ

 

 今回は実際に、ThinkPad USB TrackPointキーボードを接続して文章を入力してみた。幸いなことにAndroidのBOOX Max 3なら、トラックポイントのカーソルも問題なく見える。多少速く動かすと見失うこともあるが、普通の移動なら眼も追随できる。

リフレッシュモードの変更が幾つかあるので時間のある時にやってみるつもりだ

 実際の文字入力画面では、動画にあるようにE Ink画面全体がリフレッシュのために、ある一定間隔でフラッシュするが、これはユーザーによる「リフレッシュモード」の変更で対応できるかもしれない。今後の課題だ。

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