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TeamViewer IoTの無償提供を開始

TeamViewer ジャパン株式会社
2020年02月26日

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TeamViewer ジャパン株式会社
企業、個人が簡単にアクセスできるIoTソリューション

【2020年2月26日】 リモート接続ソリューションのTeamViewer(以下、チームビューワー)は、IoTソリューションである『TeamViewer IoT』の全機能を最大2つのIoTエンドポイントに無償で提供いたします。これにより、チームビューワーのビジョンである、いつでもあらゆる種類のデバイスへの接続が可能で、且つどこからでもIoTが使える世界に向けてさらに前進します。


チームビューワーのビジネス開発エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントのアルフレド・パトロンは次のように述べています。「『TeamViewer』のユーザーに使いやすく拡張性の高い接続ソリューションを提供いたします。IoTをより身近にするというチームビューワーのビジョンに向けて、多くのユーザーに簡単にアクセスできるソリューションを提供したいと考えています。今回、全機能のIoTソリューションを最大2つのエンドポイントで運用できるよう、個人および企業の全ユーザーに無償で提供いたします。家庭のホームプロジェクターであれ、グローバル企業におけるコンセプト設計の実証試験であれ、実装領域に関係なく、実際に使用いただくことで活用シーンの可能性の大きさやIoTの利点に気付いて頂けると考えています。これらをサポートするために、簡単な手順と導入ウィザードにより、だれでも簡単にIoTソリューションを導入できるようにしています。『TeamViewer』のプラットフォームは今後もユーザーのニーズに応じて成長を続けます。」

サポート可能なシステム
最大2つのIoTエンドポイントへの無償アクセスを提供いたします。たとえば、産業用コンピューターと機械、デジタルサイネージデバイス、POSデバイスと車輌に対応可能です。これに限らず、Dell Gateway、Raspberry PiおよびBeagleBone Blackに直接接続できます。また、DebianまたはRed Hat Linuxディストリビューション、Linux Raspberry PiのパーティションやWindows、そしてまもなくAndroidオペレーティングシステムにも対応可能になります。

IoTソリューションで作業続行が可能に
『TeamViewer IoT』は、製造業、重工業、加工業、農業などあらゆる産業の幅広いシーンでご利用いただけます。たとえば生産機械メーカーでは、問題が発生した場合に世界のどこからでも顧客のデバイスにアクセスし、迅速かつ効率的なトラブル・シューティングを実施することができ、双方のコスト節約にもつながります。『TeamViewer IoT』には、事前に定義されたアクションを自動認識する機能が搭載されおり、デバイスのリモート接続と管理ができるため、中断することなく作業を続行することができます。例えば、このIoTソリューションを利用して、温度、充填レベル、カスタムセンサーデータなどのデバイスパラメーターを監視し、逸脱した場合にはアラートを送信することもできます。

『TeamViewer IoT』導入は簡単
クイックスタートガイド(英語)では、『TeamViewer IoT』エージェントをデバイスにインストールする方法を説明しています。 ユーザーはログイン後に通常の『TeamViewer』アカウントで直接開始できます。アカウントをまだお持ちでない場合は、まずは、『TeamViewer』アカウントにご登録ください。


TeamViewer (チームビューワー)について
2005年ドイツで創業以来、リモートサポートとオンライン・コラボレーションを世界規模で実現するクラウドテクノロジーを開発し、個人から法人まで幅広いユーザーにそのクオリティの高さと使いやすさが支持されています。現在、累計20億のダウンロードと全世界で1日あたり4500万の接続を支え、有料の企業ユーザーは60万に上り、フォーチュン500の9割の企業で採用されています。2018年には、日本法人TeamViewerジャパン株式会社を設立し、日本のエンタープライズ市場拡大に向け取り組んでいます。https://www.teamviewer.com/ja/

本プレスリリースは2020年2月20日ドイツで配信されたレポートの日本語版です。

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