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サブスクリプションビジネス効率化・収益最大化プラットフォーム「Scalebase」と「Salesforce」が同期可能に

営業から契約までのプロセスが一気通貫に

 アルプは2月26日より、セールスフォース・ドットコムが提供する商談管理・営業支援プラットフォーム「Salesforce」にインストールできるアプリケーション「Scalebase Connect for Salesforce」を提供開始することを発表した。同社は2019年10月より「Scalebase」を提供し、サブスクリプションビジネスにおけるさまざまな業務の一元管理・自動化を支援している。

 これにより、Salesforceとサブスクリプションビジネスの効率化・収益最大化を実現するクラウドサービスScalebaseがリアルタイムで同期し、見積作成から請求・入金管理までのプロセスが自動化できるようになるという。

 一般的に、Salesforce利用企業は、商談の記録や営業の案件管理などをSalesforceで行なっている。しかし、サブスクリプションビジネスでは、プロダクトベースではなく、契約単位で「異なる料金モデル」「各々異なる契約期間」「複数の請求サイクル」「アップセル・クロスセルに伴う契約内容の変更」など、様々なものが含まれ、また随時変更を管理する必要がある。

 アルプでは、このような契約単位で請求書の作成、会計ソフトへの入力、入金管理をはじめとする受注後のオペレーションについては、スプレッドシートや他サービスを利用するケースも多く見られ、煩雑な手作業が発生しているとしている。

 その点、Scalebase Connect for Salesforceでは、Salesforceの商談や取引先情報を元に独自の見積を作成し、リアルタイムにScalebaseへ契約・顧客作成ができるようになるため、案件獲得後に発生する顧客や契約の管理、請求書の発行・送付、入金管理など、あらゆる事務処理・社内オペレーションの自動化を促し、複雑な契約に迅速かつ簡単に対応することが可能になるという。

 さらに、Scalebase Connect for Salesforceの利用下において、弁護士ドットコムが提供する電子契約サービス「クラウドサイン」とScalebaseの連携が可能になった。これにより、Scalebase Connect for Salesforceの商談や顧客ページからクラウドサインを介して顧客に見積書や契約書を送付することができるように。顧客の書類への同意(契約締結)情報も同期されるため、自動的に契約が新規作成され、その後の請求・入金確認・会計処理など一連の業務をすべてシームレスに実現可能できるとしている。

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