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「X-Tシリーズ」初のボディ内手ブレ補正機能を搭載

「FUJIFILM X-T4」発表 レリーズタイムラグ0.035秒、AFは0.02秒という高速性能を実現

2020年02月26日 20時00分更新

文● ASCII

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 富士フイルムは2月26日、「Xシリーズ」の最新モデルとして同社デジカメのフラッグシップモデルとなるミラーレスデジカメ「FUJIFILM X-T4」を発表。4月より発売する。

 裏面照射型約2610万画素X-Trans CMOS 4センサーと高速画像処理エンジンX-Processor 4を搭載。新開発のフォーカルプレーンシャッターを採用したことでレリーズタイムラグをおよそ0.035秒に抑えた高い応答性を備える。15コマ/秒の高速連写と最短およそ0.02秒のAF、電子シャッター設定時では30コマ/秒の高速連写が可能。

 「X-Tシリーズ」としては初のボディ内手ブレ補正機能を搭載し、5軸で最大6.5段の手ブレ補正効果が得られるとしている。撮影モードとして、写真フィルムの現像方式のひとつ「銀残し」を施したような「ETERNAブリーチバイパス」モードを新たに搭載。オートホワイトバランスには白熱電球下でも自然な白色を再現できる「ホワイト優先」モード、温かみのある色あいとなる「雰囲気優先」モードが追加。

 このほか、ボディ天面には静止画/動画切換ダイヤルを新たに搭載。新開発の大容量バッテリーを採用することでおよそ500枚の連続撮影を実現している。ボディのみ、および「XF16-80mmF4 R OIS WR」がセットされたレンズキットが用意され、カラーバリエーションはいずれもシルバーとブラック。価格はオープンプライス。

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