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最大18コア/最大36スレッドを備えたクリエイター向けハイエンドCPU

62万円台のCore i9-10980XE搭載モデルなど、Core Xシリーズ プロセッサー搭載PCが販売開始

2020年02月20日 09時00分更新

文● ASCII

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 ユニットコムは2月19日、「iiyama PC」ブランドからCore Xシリーズ プロセッサーを搭載したデスクトップパソコンを販売開始した。

 Core Xシリーズ プロセッサーは、9000番台Core Xプロセッサーの後継として登場した新たなCPU。最大18コア/最大36スレッドに加え、CGレンダリングや複数ビデオの同時エンコードといった作業中の待ち時間削減に適している。CPUの演算能力を必要とするクリエイターに最適だ。そのほか、9000番台Core Xと同じ消費電力ながら「Turbo Boost Max Technology 3.0」による最大クロックが4.8GHzに引き上げられる。「SENSE-RC2B-LCi9XE-QKI」「SENSE-RC2B-LCi9SX-QJVI」「SENSE-RC2B-LCi9SX-TWVI」などを取りそろえている。

Core Xシリーズ プロセッサー搭載モデル

 SENSE-RC2B-LCi9XE-QKIは、Core i9-10980XE(18コア/36スレッド)、Quadro RTX 5000、32GBメモリー、480GB SSDという構成。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用。光学ドライブはDVDスーパーマルチを内蔵。電源は850Wで、80PLUS GOLD認証を取得している。価格は62万6978円から。

 SENSE-RC2B-LCi9SX-QJVIは、Core i9-10920X(12コア/24スレッド)、Quadro RTX 4000、32GBメモリー、3TB HDD+500GB M.2 SSDという構成だ。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用。光学ドライブはDVDスーパーマルチを内蔵。電源は850Wで、80PLUS GOLD認証を取得している。価格は37万3978円から。

 SENSE-RC2B-LCi9SX-TWVIは、Core i9-10940X(14コア/28スレッド)、GeForce RTX 2070 SUPER、32GBメモリー、2TB HDD+500GB M.2 SSDという構成だ。OSはWindows 10 Home(64bit)を採用。光学ドライブはDVDスーパーマルチを内蔵。電源は850Wで、80PLUS GOLD認証を取得している。価格は31万6778円から。

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