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超低消費電力が特徴のE Ink

フォッシル新スマートウォッチE Inkで最大約2週間「ハイブリッドHR」を試した

2020年02月19日 10時45分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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フォッシルの最新ハイブリッドスマートウォッチ「ハイブリッドHR」

 アナログ時計とスマートフォンとの連携機能を組み合わせたハイブリッドスマートウォッチは、以前からタッチ操作対応のディスプレーを搭載したスマートウォッチと比べて連続使用時間が長く人気となっている。その一方でテキストや画像での情報など表示できないため、通知などを受け取っても内容がわからないという欠点もある。

 フォッシルから発売されたハイブリッドスマートウォッチ「ハイブリッドHR」は、そんな針式ハイブリッドタイプとしての利点を活かしつつ、欠点を補う機能を搭載したモデルだ。

超低消費電力が特徴のE Ink、最大約2週間の連続使用

 「ハイブリッドHR」は時分針を持つアナログ時計とスマートフォンとの連携機能を組み合わせたスマートウォッチ。さらに文字盤はE Inkを採用したディスプレーになっており、モノクロではあるがテキストなどの表示が可能になっている。

 E Inkは消費電力が少ないのが特徴で、「ハイブリッドHR」も最大約2週間の連続使用が可能。充電時間も約60分で80%までチャージできるため、入浴中など時計を外すタイミングで数日おきに充電すれば、日中の活動時間だけでなく、睡眠中もつけっぱなしでバッテリー切れになるようなことはほぼない。

デフォルトでは、メイン画面で天気と歩数、心拍数そして日付と曜日が表示される

心拍センサーを搭載し、充電は付属の専用ケーブルから行う

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