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AIが子供に問題のある自撮りを撮らせないスマホ、トーンモバイルが発表

2020年02月14日 16時40分更新

文● ASCII

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 子供やシニアなど、スマホ初心者層をターゲットにしたモバイル事業を展開するトーンモバイルは、新スマホとして「TONE e20」を発表した。発売日は2月20日で、価格は税抜1万9800円。今日から先行予約を受け付けている。

トーンモバイルの新端末、TONE e20

 TONE e20は「家族3世代スマホ」がキーワードになっており、最大のセールスポイントはAIで不適切画像の撮影を規制できる「TONEカメラ」機能。裸やそれに近い服装など、AIが不適切な画像と判定した場合に、シャッターを切る操作をしても撮影不可のアラートが表示されて、画像は保存されない。

 これは18歳未満の子供が騙されるような形で、問題のある自撮りを撮影し、SNSなどを通じて送信することを防ぐことを狙いとしている。子供のスマホで不適切な画像を撮影しようとした場合に、保護者の見守りアプリに通知によって、日時や位置情報、モザイクされたサムネイルが送られる機能も搭載されている。

不適切な撮影は禁止した上で通知が送られる

 そのほかスマホとしての基本スペックは、19.5:9の6.26型ディスプレー、4GBメモリー、64GBストレージなど。カメラは1300万画素の超広角レンズも搭載。生体認証は指紋と顔の両方に対応している。

 

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