AMDの新型ミドルクラスGPU「Radeon RX 5600 XT」搭載ビデオカードの販売が25日よりスタートした。登場したのは6メーカーから8モデルだ。
新型ミドルクラスGPU「Radeon RX 5600 XT」搭載ビデオカードの販売がスタート
Radeon RX 5600 XTは“フルHDで最高の画質でゲームを楽しむためのGPU”がコンセプトの製品。Compute Unitsは36基、メモリーバス幅は192bitで、GDDR6 6GBのビデオメモリーを搭載する。
ASRock「Radeon RX 5600 XT Challenger D 6G OC」(3万9578円)。ASRockはいずれも最新vBIOSに更新された状態で販売されている
ASRockの上位モデル「Radeon RX 5600 XT Phantom Gaming D2 6G OC」(4万1250円)
基本スペックは、ゲームクロックが1375MHz、ブーストクロックが1560MHz、メモリークロックが12Gbpsとされているが、AMDが発売直前にVBIOSの更新を実施。それにより各クロックは大きく上昇。当初予定されていたスペックとは異なる製品となっている。店頭に並んでいる製品は、BIOS更新済みとそうではない製品が混在している状況のため、購入の際にはよく確認したほうがよさそうだ。
ASUSのTUFシリーズからは3連ファンの「TUF 3-RX5600XT-O6G-EVO-GAMING」(4万4800円)
GIGABYTE「Radeon RX 5600 XT GAMING OC 6G」(4万3428円)。BIOS更新は自分で行なう
パソコンショップアーク、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.、ツクモ秋葉原駅前店で販売中だ。
PowerColorの上位モデル「Red Devil Radeon RX 5600 XT」(4万3978円)
シンプルな2スロモデル、PowerColor「Red Dragon Radeon RX 5600 XT」(4万678円)
SAPPHIRE「PULSE RADEON RX 5600 XT 6G GDDR6」(4万1800円)
税込3万円台の玄人志向「RD-RX5600XT-E6GB」(3万8478円)