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写真の奥深さが学べるキヤノンマーケティングジャパンのプレゼンも

CES 2020発表のNew XPS 13やディスプレーなどを紹介、デル社員との意見交換で親睦を深める「第7回デルアンバサダー座談会」開催 (3/3)

2020年01月27日 13時00分更新

文● 市川 ●編集 ASCII

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写真の奥深さが学べるキヤノンマーケティングジャパンのプレゼン

 続いて、キヤノンマーケティングジャパンのプレゼンが始まった。

「OurPhoto(アワーフォト)」の代表取締役である平野 歩氏

同社は、撮影を希望する人とフォトグラファーをつなぐ出張撮影マッチングサイト「OurPhoto」を運営

 まずは「OurPhoto(アワーフォト)」の代表取締役である平野 歩氏が登壇。キヤノンマーケティングジャパンと業務提携を結んでいる同社は、撮影を希望する人とフォトグラファーをつなぐ出張撮影マッチングサイト「OurPhoto」を運営している。自分の好きな場所にフォトグラファーを派遣し、写真を撮ってもらうといったサービスだ。ウェブを通じて気軽にフォトグラファーに依頼できる点がOurPhotoの魅力としている。

OurPhotoで活動するフォトグラファーのJun Shino氏

 今回、平野氏はOurPhotoで活動するフォトグラファーのJun Shino氏を紹介。Jun Shino氏は同社でフォトグラファー業の傍ら、キヤノンマーケティングジャパンが運営するコミュニティーサービス「fotomoti」で写真のノウハウやテクニックを共有する活動も行なっているという。

暗くなってしまった写真を使ってレタッチを披露

 今回、Jun Shino氏は子供の写真を撮るコツや苦労話を語りつつ、暗くなってしまった写真をレタッチするデモを披露した。

 レタッチには、展示会に出すためにしっかり工夫を施すものと、失敗した作品を人前に見せられるレベルにするものの2種類に分けられる。だが、レタッチする際は明確な目標を立てないと「レタッチ迷子」になってしまうのだという。そうならないためにも、仕上がりの形をイメージしながらレタッチを進めるのが秘訣であるとJun Shino氏はアドバイス。さらに、パソコンで画像編集をするうえで参考になるテクニックをわかりやすく解説してくれた。

キヤノンマーケティングジャパン デジタルイノベーション推進課 課長の工藤 隆史氏が登壇し、同社コミュニティーサイト「fotomoti」の魅力を述べた

同社が運営するコミュニティーサービス「fotomoti」では、写真のテクニックやノウハウを共有することができる

 キヤノンマーケティングジャパン デジタルイノベーション推進課 課長の工藤 隆史氏が登壇し、fotomotiの魅力を述べた。工藤氏によると、写真の撮り方がわからないのが原因で、一眼レフ/ミラーレスカメラを購入したユーザーの20%が撮影意欲を失っているのだという。もっとカメラで写真を撮ってもらいたい、写真を知る機会をもっと増やしたいという思いから、同社はfotomotiを立ち上げたのだそうだ。

 私も取材でカメラを多用しているが、撮影のテクニックに関する知識はほぼ皆無といってもいい。今後に備え、撮影のテクニックやノウハウを習得するためにfotomotiをチェックしてみようと思うに至った。その後、モニタープログラム最優秀賞の授与式を経て、第7回デルアンバサダー座談会は幕を閉じた。

New XPS 13やALIENWAREなどの実機が展示されていた

キヤノンマーケティングジャパンの「EOS」シリーズ3機種も

 デルが提供する製品の魅力が存分に伝わる有意義なイベントであった。とくに、アンバサダーたちが製品に関する意見をフィードバックし合う姿が印象に残っている。デルの魅力を発信してみたい、デルを愛する人たちと交流したいという人は、デルアンバサダーに登録してみてはいかがだろうか。

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