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人気の12シリーズがSpecial Editionに

マランツ、SA-12OSE/PM-12OSEを発表

2020年01月31日 11時00分更新

文● ASCII

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 マランツは1月31日、“Marantz 12 OSE series”として、新モデル「SA-12 OSE」「PM-12 OSE」を発表した。既存の12シリーズの後継モデルとして2月21日に発売する。価格はともに35万円(税抜)。

伝統のSpecial Editionが、人気の12シリーズで

 OSEは“Original Special Edition”の略。マランツは従来から、標準モデルを特別チューニングした“Special Edition”の市場投入に取り組んできた。端緒を開いたのが、CDプレーヤーの黎明期1986年に、海外向けに生産した「CD-45LE」。この成功に手ごたえを感じ、日本市場向けのSEも展開。特に1990年代には数多くの製品を市場投入した。直近では「SA-14S1SE」「PM-14S1SE」という各100台完全限定生産のモデルがあった(関連記事)。

 価格帯や投入時期にあまり統一感はないが、「高いポテンシャルのベースモデルを、さらにサウンドチューニングしたモデル」というコンセプトは共通している。つまり、常に音質にこだわって開発しているマランツ製品の中でも、特にできが良いものを時代時代でピックアップし、その能力をさらに引き出そうと、技術者が気概を見せてきたわけだ。

掘りこまれた「Original SE」の文字が確認できる

 なお、これまで“Original Special Edition”と“Special Edition”の2種類の表現が用いられてきたが、マーケティング担当の高山氏によると、両者の意味合いはほぼ同じものだそうだ。Special Editionを他社に先駆けて開発した自負がマランツにはあり、追従する競合に対して過去の担当者が「うちが元祖だ」とアピールするために“Original”の冠を付けたことがきっかけだったようだ。

人気の12シリーズはもっといい音にできる

 2018年に投入された「SA-12」「PM-12」は、ミッドレンジ機「SA-14S1」「PM-14S1」の後継機として、先行して開発したフラッグシップ機「SA-10」「PM-10」のコア技術を用いつつ、半額の30万円で提供することを目指した。

SACDプレーヤーのSA-12OSE

プリメインアンプのPM-12OSE

 SA-12は、MMM(Marantz Musical Mastering)というマランツオリジナル開発の“ディスクリートDAC”を搭載。PM-12は、スイッチングアンプを採用することで、電源部分を省スペース化。結果、プリアンプ基板を設置するためのスペースを広げられ、パワー部とは独立したプリアンプ用電源を大型化できたり、余裕のある基板設計が可能になった点が特徴になっている。ともに、バランス接続は削り、シングルエンド接続のみにすることで10シリーズよりコストを抑えている。

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