このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 次へ

業界人の《ことば》から 第376回

AWSが感じている日本企業のクラウド活用の変化とは

2020年01月28日 09時00分更新

文● 大河原克行、編集● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

AWS認定資格の取得が3.9倍に

 実はAWSの認定資格取得数は、2017年比で3.9倍に増加。そのなかでも、ユーザー企業の取得数が急増。現時点では、取得比率の54%がユーザー企業となっている。これまでは、システムインテグレータをはじめとするパートナー企業のエンジニアなどが取得していた認定資格だが、いまや資格取得者の半数以上をユーザー企業が占めているのだ。

 「ユーザー企業自らがクラウドを学習し、それが企業変革のドライバーになっている」というわけだ。

 クラウドをビジネスに活用する企業が増えるなかで、現場のビジネス変革のために、ユーザー自らが、率先してAWSを活用しはじめていることが示される動きだ。AWSが多くのユーザーに受け入れられている実態は、こんな数字からも見てとれる。

前へ 1 2 3 4 5 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ