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シチズンIoTスマートウオッチ「Eco-Drive Riiiver」でスマートロックSESAMEを解錠する

2020年01月24日 08時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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腕時計からスマートロックのセサミを解錠させる

スマホと連携してIoT機器をコントロールできるEco-Drive Riiiver

 シチズン時計の独自IoTプラットフォーム「Riiiver」に対応したスマートウオッチ「Eco-Drive Riiiver(エコ・ドライブ リィイバー)」は時計本体のボタンを押すと、連携しているスマートフォンのインターネット接続機能を使って、定型文のメールを特定アドレスに送るといった機能が利用できます。

 さらにこれを応用して、インターネット経由でデータを送信して、IoT機器の遠隔操作にも対応しています。

 特にEco-Drive Riiiver はIFTTTにも対応しているので、IoT機器やサービスに詳しい人は、IFTTT側でいろいろとカスタマイズができます。ですがIFTTTは難しくてハードルが高いというユーザーにも、フィリップスのスマートライト「Hue」のように、サービス単体で対応しており、手軽に連携できる機能も用意されています。

 玄関のドアなどに取り付け、キーレスでスマートフォンを使った施錠・解錠ができるスマートロックの「SESAME(以下、セサミ)」もそのひとつ。そこで今回はEco-Drive Riiiver(以下、腕時計)からセサミを解錠する方法を紹介。腕時計での設定手順や、どんな操作ができるのかチェックしてみましょう

セサミ側の設定を確認しておく

 まずはセサミの設定から。セサミはスマートフォンから解錠する場合はBluetoothだけでも可能ですが、腕時計から解錠する場合は、セサミが常にインターネットに接続されていないと動作しません。

セサミ公式アプリでWi-Fiアダプターとセサミが連動しているか確認

「セサミの管理」で「クラウド」をオンにしておく

 スマートフォンのセサミ公式アプリから、セサミに付属しているWi-Fiアダプターと連携した設定になっているか確認しましょう。またセサミ公式アプリから「クラウド連携」の機能をオンにしておく必要もあります。

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