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シチズンIoTスマートウオッチ「Eco-Drive Riiiver」でスマートロックSESAMEを解錠する

2020年01月24日 08時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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APIキーとセサミIDの設定

 続いて公式アプリの「CITIZEN Eco-Drive Riiiver」で腕時計へと作成したiiideaをセットします。だだしセットしただけでは正しく動作しません。作成したiiideaにユーザー個別の設定が必要です。作成したiiideaをタップすると、「APIキー」と「セサミID」を入力するフォームがあるので、ここに必要な項目を入力します。

iiideaは3つセットできるので、ふたつ目に作成したiiideaを登録

「APIキー」と「セサミID」とふたつの必須入力項目がある

 APIキーとセサミIDは、パソコンのウェブブラウザーからセサミのサービスサイトから入手できます。セサミ公式アプリで作成したアカウントでログインして、メニューから「API設定」をクリック。さらに「ADD」をクリックするとAPIキーが発行されるので、その文字列をコピーして保存しておきます。

 ちなみにAPIキーは初回のみ全文字が表示され、それ以降は一部の文字列が「***」で表示されわからなくなります。もしコピーなどに失敗したら、新たにAPIキーを「ADD」から追加で作成し、そちらを使いましょう。また不要になったAPIキーは「DELETE」ボタンで削除しておいたほうが、セキュリティー的には安心です。

APIキーを「ADD」から発行して文字列を保存しておく

 もうひとつのセサミIDは、「セサミリスト」をクリックして、腕時計から解錠したいセサミを選びます。するとそのセサミの設置位置や動作履歴など、ステータスがチェックできるページが開きます。セサミIDはそのページのURLの、「/」以降の文字列なので、こちらもコピーして保存しておきます。

セサミの個別ステータスをチェックできるページのURLがセサミIDになっている

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