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新車を買った情報2020 第40回

マツダ ロードスターRFにエアコンフィルターがなくて辛い

2020年01月25日 12時00分更新

文● 四本淑三、編集● ASCII

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ロードスターにはエアコンフィルターがない

 NDロードスターに乗っているみなさんならご存知のとおり、このクルマには空はあってもエアコンフィルターがございません。外気導入口から出口までがほぼ素通し。枯葉のようなものをファンが巻き込むと壊れるだろうってんで、それを阻止する「網」程度のものは付いていますが、人間様に吸わせる空気はダーティーなまま。外気導入口のヒートシンクのようなものの下に見えるのが、ファンを保護する「網」であります。

 そして不思議なのは、この外気導入口に2本のクリップで止められたベゼル。裏を見ると防振のためでしょうか、ボディーと接する面にウレタンが貼ってありますが、特になんの機能も果たしていないように見える謎のパーツであります。もしかして仕向地によってはここになにかが付くのでしょうか。だったら日本向けにも蛇腹式のフィルターくらい、あってもいい気はしますがねえ。

 もっとも私は昭和の人間ですから、ベンチレーターにフィルターなぞなかった時代を知っておりまして、黒煙を上げて走るダンプがあればとっさに内気循環へ切り替える反射神経も備わっております。だから空気中に否応なく存在するウイルスのようなものまで除去しろとは申しません。

 ですが「天井を開けた状態が基準なのだから」という了見でも困ります。「オープンカー」などと和製英語で呼ぶせいかもしれませんが、これは英語で言うなら「コンバーチブルトップ」、すなわち天井の開け閉めができるもの。日光、雨、寒さ、騒音など、環境から乗員を保護するためにあるのが天井であり、保護のために閉められるのならフィルターも必要です。

 近頃は環境の変化から、我々を攻撃する物質も増えてまいりました。花粉アレルギーの人には花粉フィルターは必要でしょうし、近頃の北海道では雪が降らないおかげで砂塵による煙霧も頻発しております。

 特に私がイヤなのは虫。今年は雪が降らないまま、雪虫だけが大量発生して、ナンバープレートの判読が難しくなるほど張り付いてしまう有様。とっさの内気循環で乗り切るにも限界はあります。

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