ビデオカードはイチオシのMSI製に
GeForce RTX 2060 SUPER搭載ビデオカードには、MSIの「GEFORCE RTX 2060 SUPER GAMING X」を選んでいる。
渋谷さんも愛用しているというMSI製ビデオカード。モデルは違うが、独自GPUクーラーの高い冷却性能を備えているのが魅力とのことで、今回選んだ「GEFORCE RTX 2060 SUPER GAMING X」では、MSIおなじみデュアルファンGPUクーラーの「TWIN FROZR」を採用している。
PCケースにはビデオカードの縦置きをサポート(別途PCIeライザーケーブルが必要)しているNZXT「H510」なので、VGAクーラーに備わっているRGB LEDを活かすこともできる。
ASUS製マザーボードやSanMaxメモリーを選択
録画したプレイ動画を編集するなど、編集系の作業もスムーズに行なえる8コア/16スレッドCPUの「Ryzen 7 3700X」に、X570チップセット採用マザーボードのASUS「ROG STRIX X570-E GAMING」を組み合わせている渋谷さん。
「ROG STRIX X570-E GAMING」は4万円前後になるが、将来的に12コアや16コアCPUのRyzen 9シリーズも安心運用できる16フェーズの電源回路を備えているほか、Wi-Fi6規格対応無線LANや、手ごろな価格で導入できる高速な2.5Gb LANなど、オンラインゲームで役に立つネットワーク機能を搭載している。
大型のM.2ヒートシンクを装備しているのもポイントで、組み合わせているPCIe 4.0対応SSDのCFD「PG3VNF」のピーク性能を安定して引き出すことが可能だ。
DDR4メモリーは信頼性と安定性に定評があるSanMaxから選んでいる。安定性を重視して動作クロックは2666MHzを選んでいるが、3200MHz動作の「SMD4-U16G48M-32AA-D」を、プラス2000円程度で選ぶこともできる。
また、サイズの大型サイドフローCPUクーラー「無限5 Rev.B」を追加しているのもポイント。高い冷却性能で長時間のゲーミングや、16スレッドに最大負荷がかかる動画エンコードといった作業を、不安なく実行できる。
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