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参加14チームから審査の結果3チームが受賞

再造林放棄問題をオープンイノベーションで解決「Sustainable Forest Action」

2019年12月27日 14時45分更新

文● ASCII

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 一般社団法人ビジネス・エンジニアリング・センター(BEC)とSperoは12月17日、林野庁のアクセラレーションプログラム「Sustainable Forest Action」の受賞チームを発表した。

 Sustainable Forest Action(SFA)は林野庁の事業「令和元年度持続可能な森林づくりイノベーション創出事業」において、再造林放棄問題を林業人材と異分野人材のオープンイノベーションで解決することを目的としたプログラム。

 SFAには69名(林業人材25名、異分野人材44名)、14チームが参加。各チームは、リーンスタートアップなどの新規事業開発のプロセスを参考にしながら、およそ2ヵ月間に渡って林業体験会への参加、ユーザーインタビュー、プロトタイピングなどを行なった。12月7日にデモデイが開催され、以下の3チームが受賞。

・最優秀賞受賞チーム「森がたり」
 環境教育に興味があるユーザーに対して、バーチャル学習、現場での伐採・造林の体験、伐採した材を加工した家具をユーザーに届けるなどのコンテンツを提供。その現場に自伐林家の森林を活用することで、自伐林家の収入をアップさせ、伐採・再造林を促す。

・優秀賞受賞チーム「森も視守る”まもり”」
 アナログでバラバラに存在する森林情報を、森林所有者が見やすく、デジタルで確認できるアプリ。個人の森林所有者が、適切な森林管理や相続・売買について、アプリ上で専門家に相談できるようになることで、再造林の放棄を防ごうとするもの。

・優秀賞受賞チーム「森のコイン」
 山林の価値を自動評価し、森林所有者へコミュニティ通貨「森のコイン」を発行するサービス。このサービスを通じて、地元を離れる森林所有者と林業関係者との繋がりを再構築し、誰もが地域や企業の森づくり活動に参加することができるようになる事業。

 受賞チームについては、副賞の事業開発費用を活用しながら、1月~3月の間でプロトタイプ開発・実証実験などの事業化に向けた活動を行なう。BECおよび Speroは事業化に向けた活動への支援を行ないながら、林業領域におけるオープンイノベーションの要点・課題などを整理し、3月末頃に調査報告書をまとめ、一部公開する予定。

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