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映画「尾崎豊を探して」が2020年1月3日から2週間限定で公開、新宿では先行上映も

尾崎豊さんゆかりの地を名曲とともにGoogleストリートビュー上でバーチャル聖地巡礼!

2019年12月19日 18時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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「尾崎豊を探して」

 2020年1月3日から1月16日までの2週間限定で、尾崎 豊さんのデビュー当時から20代前半までのライブ映像や映像記録で構成された映画「尾崎豊を探して」が公開される(12月27日からTOHOシネマズ 新宿で先行ロードショー)。


 人がつくりあげたルールの中で生きていく苦悩を歌に託し、優しさとは何か、愛するとは何かを求め続け、わずか26歳の若さで夭折した尾崎 豊さん。映画「尾崎豊を探して」は、そんな彼の新宿ルイードでの初ライブから、地方公演、ニューヨーク、大阪球場、国立代々木競技場、そしてなにげない日常まで400時間に及ぶ映像記録から断片を集め、糸をつむぐようにより合わせた作品となる。映像作家である佐藤 輝さんの執念につき動かれた編集作業を経て、初めて陽の目をみる尾崎 豊さんを観ることができるという。

 また本作の公開を記念して、スマートフォンで尾崎 豊さんの名曲を聴きながら、彼のゆかりの地をGoogleストリートビューで巡ることができる「バーチャル聖地巡礼 FINDING OZAKI」が配信されている。現在は2日に1回曲と聖地が更新されている。私が体験したときは、聖地巡礼の2回目で、ファースト・アルバムのタイトルにして収録曲「十七歳の地図」の舞台になった渋谷クロスタワーへの道のりを、曲とともに楽しめた。

パソコンのウェブブラウザ―だと観れないので、左下のQRコードをスマホで読み取ろう

 コンテンツは公式サイトから体験可能。パソコンのブラウザーであればQRコードが左下にあるので、それをスマホで読み込めば体験できる。

 バーチャル聖地巡礼 FINDING OZAKIをスタートすると、Googleストリートビューで渋谷駅前が表示された。スタートすると、曲とともに渋谷クロスタワーへの道のりが進んでいく。その中で、尾崎 豊さんのエピソードも表示される。ファンにとっては懐かしく、これから知っていきたい人にとってはそうなんだ! と思える豆知識のようなエピソードが多数収録されているので、聖地巡礼をしながら、尾崎 豊さんのことをより知っていくことができる。なお、12月19日現在は、尾崎 豊さんが通った青山学院高等部までの道のりを、「卒業」を聞きながら巡れる。

尾崎 豊さんの名曲を聴きながら、彼のゆかりの地をGoogleストリートビューで巡ることができる

配信が完了した聖地には、尾崎 豊さんのシルエットのピンが立っていた

 最後まで鑑賞すると、目的地のマップが表示される。公開日までに7ヵ所すべての聖地巡礼の配信が完了し、その7ヵ所のマップにピンがたてられる。できるだけバーチャル聖地巡礼 FINDING OZAKIで多くの聖地を映画を観に行けば「あ、ここ巡ったな!」と思い返しながら鑑賞できるのではないだろうか。

 いまだ色あせることのない名曲で多くのファンを魅了し続ける尾崎 豊さん。ファンの人はもちろん、曲を聴いて彼について興味がわいた人も、バーチャル聖地巡礼 FINDING OZAKIで聖地を巡って劇場に足を運んでみてはいかがだろうか。

作品情報

監督・撮影・編集:佐藤輝 プロデュース:須藤晃/御領博/福田信 
制作:テル・ディレクターズ・ファミリィ
制作協力:アイソトープ/カリントファクトリー
製作:「尾崎豊を探して」製作委員会(ライブ・ビューイング・ジャパン/マザー・エンタープライズ/ソニー・ミュージックレーベルズ/東京テアトル/グランドマザー・ミュージックビジョン/KDDI)
配給:東京テアトル/ライブ・ビューイング・ジャパン 
  タイトル&キャッチコピー:日暮真三 ポスターデザイン:十河岳男
2019年/カラー/16:9/STEREO/95分/DCP  PG12 (C)2019「尾崎豊を探して」製作委員会
公式HP:https://ozakisagashite.jp/
公式twitter @official_ozaki
公式facebook @ozakisagashite

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