このページの本文へ

Vlog用途にも適したα用ミニ三脚&Bluetoothリモコン「GP-VPT2BT」

ソニー、デジタル一眼での“手持ち動画撮影”に便利なグリップ

2020年01月15日 13時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ソニーは1月15日、ミラーレス一眼を使った動画撮影に便利なBluetoothリモコン付きのミニ三脚(ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ)「GP-VPT2BT」を発表した。価格は1万2560円(税抜)。

 日本ではこれからという面もあるが、米国や中国では「Vlog」という“動画で日常生活を撮影し、インターネットに共有するライフスタイル”が定着しつつある。一方、ソニーはミラーレス一眼の市場で高いシェアを持ち、デジタルカメラを使った高画質なビデオ撮影についても積極的に市場をけん引している立場だ。

 こういった状況を踏まえ、投入した製品。従来からデジカメ本体とセット販売していたグリップを高機能化するとともに1.5kgまでの重量に対応し、α9シリーズなどに本格的なレンズを付けた撮影に十分耐えられる構造としている。また、カメラ本体と接続するためのケーブルを省けるBluetoothリモコン機能にも対応する。

 ペアリングモードには、Photoボタンと、ズームのTボタンを7秒間長押しすることで入る。接続した機器は記憶するので、電源を一度切っても自動で再接続できる。ケーブルがなくなったことで、防塵防滴性能の面でも効果が期待できる。本体はボタン電池駆動のため、充電せずに長時間利用できる。

 使い勝手の部分では、街中で気軽に使えるよう、雲台に回転機構を付けた。ふだんは両手ホールドし、スナップ動画を撮影。必要に応じて、カメラ部分だけを手前に向け、自画撮りもできる。また10度のチルト機能を持つため、上方に向けて星を撮影したり、下に向けて料理手順を見せるといった用途にも対応できる。なお、5mの範囲であれば、カメラから取り外し、無線リモコンとして利用可能。AFやシャッターが切れているかどうかはLED表示で確認できる。

 また、ズームやシャッターボタン以外に、C1ボタンも装備。αシリーズのカメラ本体で設定した機能を呼び出せる。具体的な利用方法としては、AFとMFの切り替え設定にして敢えてピントを外す動画を撮影したり、瞳AFの切り替えを付け、ポージングに合わせた撮影をしたり、屋外から室内に入るなど環境光の状態が変わることを考慮してオートホワイトバランスロックを利用したり……といったことが考えられる。

 細かな配慮としては、大型のマイナスネジでチルトさせるときの硬さを調整が可能。また、ロックボタンを設定して、カバンに収める際に不要な動作をしないようにすることもできる。リモコン付きのグリップは他社もアクセサリーとして販売しているが、パワーズームに対応しないなど本体側の制約で、グリップでズーム操作ができないという制約があるが、αシリーズであればその点は配慮しなくていい。

 従来アクセサリーとして用意していたモデルと比べると大型化しているが、そのぶん安定性などは増しており、動画撮影を中心にミラーレス一眼を利用したいと考えていたり、静止画中心でも気軽にカメラを固定した撮影がしたい人にはお勧めのアクセサリーと言えるだろう。

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン