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賞金総額は2000万円! 国内初の音楽ゲーム×eスポーツ大会「BEMANI PRO LEAGUE」発足

2019年12月13日 23時20分更新

文● 市川 編集●ASCII

12月13日、音楽ゲームでは日本初とうたう「ビートマニア」のeスポーツ大会「BEMANI PRO LEAGUE(ビーマニ プロリーグ)」の発足記者発表会を実施

 コナミアミューズメントは12月13日、音楽ゲームでは日本初とうたう「ビートマニア(以下、BEMANI)」のeスポーツ大会「BEMANI PRO LEAGUE(ビーマニ プロリーグ)」の発足記者発表会を実施した。

音楽ゲーム×eスポーツ!
BEMANIならではの新たなエンタメを創出したい

コナミアミューズメント代表取締役社長の沖田 勝典氏が登壇し、BEMANI PRO LEAGUEを発足した経緯などを語った

 まず、オープニングにてコナミアミューズメント代表取締役社長の沖田 勝典氏が登壇し、eスポーツ大会の発足に至った経緯を語った。世界中でeスポーツが進化する中、これまでのノウハウを生かして音楽×競技を軸としたBEMANIならではの新しいエンターテインメントを創出し、音楽ゲームの新たな時代をけん引する取り組みがしたいという思いが発足につながったという。

 沖田氏は、「1997年にBEMANIが稼働して以来、音楽ゲームというジャンルは我々が切り開いたものだと自負しております。BEMANIというブランドを冠したプロリーグでもあり、我々が自信をもってご提案する新たなエンターテイメント、それがBEMANI PRO LEAGUEです。皆さまの支援を得て初めて実現できるプロジェクトだと思いますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします」と内なる熱意をアピールし、オープニングを締めた。

賞金総額は2000万円!
音楽ゲームのeスポーツ大会「BEMANI PRO LEAGUE」とは

同社執行役員の西村 宜隆氏が登壇し、BEMANI PRO LEAGUEの概要を説明

 続いて、同社執行役員の西村 宜隆氏が登壇し、BEMANI PRO LEAGUEの概要を説明。西村氏はBEMANIシリーズの開発に携わった経験があり、本大会のエグゼクティブプロデュ―サーとして大会を盛り上げていくと意気込みを語っていた。

BEMANI PRO LEAGUEは、チームオーナーとなる企業に所属する全6チームが、今年稼働20周年を迎えた「beatmania IIDX」で競い合うeスポーツ大会

賞金総額は2000万円!

 同社が主催するBEMANI PRO LEAGUEは、チームオーナーとなる企業に所属する全6チームが、今年稼働20周年を迎えた「beatmania IIDX」で競い合うeスポーツ大会。2020年5月から開幕する本大会の会場は、2020年1月にオープンする「esports 銀座 studio」を予定している。優勝賞金はなんと2000万円!

各チームには4名のプロ選手が所属する

プロテスト(書類審査・実技・面接)に合格し、ドラフト会議でチームに指名されたプレイヤーが契約を締結するとプロ選手に

 各チームには4名のプロ選手が所属。同社が行うプロテスト(書類審査・実技・面接)に合格し、ドラフト会議でチームに指名されたプレイヤーが契約を締結するとプロ選手になれるとのこと。

大会の流れ

大会のスケジュール

ルール説明

 全6チームが参戦する「レギュラーシーズン」からスタートし、上位3チームが「セミファイナル」に出場できる。そして、セミファイナルの上位2チームが「ファイナル」に出場といった流れだ。4名の中から3名のプロ選手をチームオーナーが選出し、1試合目、2試合目、3試合目と各チームが対決するルールを採用。また、5月から10月の約半年を1シーズンと定めている。

BEMANI PRO LEAGUEに参加する6名のチームオーナー(共和コーポレーション 代表取締役社長の宮本 和彦氏、マタハリーエンターテイメント 代表取締役社長の山中 康敬氏、山崎屋 取締役の高登 恵子氏、ラウンドワン 運営企画本部部長の湯之前 輝寿氏、レジャラン 代表取締役社長の木下 彰氏、ワイ・ケーコーポレーション 代表取締役の福地 義久氏)が登壇

 概要を説明した後、BEMANI PRO LEAGUEに参加する6名のチームオーナーが登壇した。本大会に参加するチームオーナーは、共和コーポレーション 代表取締役社長の宮本 和彦氏、マタハリーエンターテイメント 代表取締役社長の山中 康敬氏、山崎屋 取締役の高登 恵子氏、ラウンドワン 運営企画本部部長の湯之前 輝寿氏、レジャラン 代表取締役社長の木下 彰氏、ワイ・ケーコーポレーション 代表取締役の福地 義久氏になっている。

 BEMANI PRO LEAGUEに関する詳細は後日発表するとのことなので、さらなる続報に期待したい。

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