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Windows情報局ななふぉ出張所 第178回

バタフライキーボードは人類には早すぎた:

アップルMacBook Proキーボードへの複雑な思い

2019年12月06日 16時00分更新

文● 山口健太 編集● ASCII

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 アップルが発売した16インチのMacBook Proは、これまでの15インチを置き換える形でノート型Macの最上位モデルになりました。

 その画面サイズや基本性能の向上については、多くの評価が上がっています。そこで本記事では、原点回帰ともいえるキーボードを見ていきます。

■ESCキーが独立、カーソルキーも押しやすく

 新しい16インチのMacBook Proでは、見た目にすぐ分かる変化として、左上の「ESC」キーが独立。カーソルキーの形状も変わりました。

ESCキーやカーソルキーの形状が変わった

 これまでタッチバーの一部として実装されていたESCキーが独立し、テキストエディタなどESCを多用する人にとって使い勝手が良くなりました。

ESCは独立キーしたキーに戻った

 カーソルキーは左右キーの上部に空間がある凸型のデザインに戻ったことで、手探りでもキーの位置が分かりやすくなっています。いずれも改善されたというより、ユーザーの要望に基づいて、従来の仕様に戻ったといえます。

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