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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”第639回

オリンパス「E-M5 Mark III」は軽くてコンパクトで猫撮りしやすくなった

2019年12月03日 10時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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顎あたりを撫でられて気持ちよさそうな保護猫。逆光で透けてる耳ががいい。秋も深まりましたなって陽射しだ。2019年11月 オリンパス OM-D E-M5 Mark III

 オリンパスのOM-Dシリーズの元祖「E-M5」が久しぶりにリニューアルしたのである。前回のE-M5 Mark IIが2015年発売だったので、4年ぶりだ。

 ファインダー部がぴょこんと三角にとんがった往年の一眼レフっぽいスタイルは健在。これがなかなかいい。発売当初は、最新ミラーレスなのにわざわざレトロな外観にするかねえ、と思ったのだけど、これがいざ使ってみると、この形、なかなか具合がいいのである。ファインダーも覗きやすいし構えやすい。しかも前モデルよりちょっと軽くなったので携帯性も上がった。

 わたしは今、2016年末に出たE-M1 Mark IIをメインに使ってるけど、E-M5 Mark IIIを手にでかけてみると、軽くてコンパクトで同じ写りを楽しめるならそれは正義だなあ、猫を撮るだけなら携帯性大事だし、と思うわけである。ボディー内手ブレ補正も超強力だし。しかも、コンパクトな単焦点レンズを付けるとこれがなかなか似合うのだ。

オリンパスのE-M5 Mark IIIに25mm F1.8を装着。昔からそこにいたような佇まいがたまらんかも

 このレンズで撮ったお昼寝猫さんがこちら。撮影場所はいつもの「保護猫シェルターqueue」。

ほどよいぼけ具合ときりっとした写りがお昼寝猫さん向き。気持ち良さげに撮れた。2019年11月 オリンパス OM-D E-M5 Mark III

 マイクロフォーサーズなのでイメージセンサーはちょっと小さめだけど、センサーサイズよりも大事なのはレンズだよなあと思う。

 冒頭写真は、カメラのレンズキットに付属する高倍率ズームレンズなのでクオリティー的にはどうしても単焦点レンズには負けるけど、こういう一瞬を捉えるにはズームレンズは便利。保護猫シェルター「queue」で猫を撮ってたら他のお客さんが猫といい感じにたわむれてたので撮らせてもらったのだ。

 この先は街の地域猫の話。よく晴れた秋も深まった日は猫スポットへ行くに限るのである。ちょいと用事を済ませたのち、そういえばこの辺に猫がいる公園あったよなと足を伸ばすと、姿が見当たらない。ここの地域猫も減っちゃったのかなと思ったら、灌木の影からズモっと顔を出すではないか。

2019年11月 オリンパス OM-D E-M5 Mark III

 思わず望遠にして追うと、獲物を狙うときのように姿勢を低くして抜き足差し足で歩いてる。

何を狙ってたのかは知らないけど、すぐ近くへやってきた

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