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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第47回

スタッフ物欲編

【今月の自作PCレシピ】AMDを愛用するeX.川島さんが選ぶ小型ゲーミングPC

2019年12月01日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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TUKUMO eX. スタッフ絶賛
売り切れ店続出のおかもちケース

 川島さんや、小型PC自作が大好きな石井さんなど、TUKUMO eX.6階のスタッフが絶賛しているのが、今回の構成でもチョイスしているLian Li「TU150」だ。

10月中旬に発売されたLian Li製のMini-ITXケース「TU150」。ブラックモデルもラインナップする

 収納式ハンドルを備えるPCケースになるが、最も注目な点は内部デザインだと川島さんは言う。なかでも、コンパクトケースとしては珍しい3スロット仕様の拡張スロットは、小型のゲーミングPC自作を考えている人にはうれしい。

 また、コンパクトPC自作にありがちな搭載パーツの決め打ちが少なく、ある程度自分の好みでパーツを選んでいけるという。

 実際、売れ行きは絶好調で記事執筆時には再入荷していたが、すでに在庫少量というショップもあった。12月6日から開催されるゲームパーティC4 LAN Winter 2019では、TU150で組んだゲーミングPCを数多く見られるかもしれない。

ハンドルは収納式で、出し入れはスムーズに行なえる

拡張スロット×3スロット仕様で、大型VGAクーラーを採用するハイエンドビデオカードの搭載が可能になっている

トップのストレージベイは、ハンドル収納スペースを使ってケーブル配線できるようになっている

システムとデータのデュアルPCIe SSD

 PCIe 4.0対応NVMe SSDのCFD「PG3VNF」の500GBと1TBで構成。大容量化激しいゲームデータや、プレイ動画の保存も余裕で行なえる。

大幅値下がりでお買得になっているPCIe 4.0対応NVMe SSDのCFD「PG3VNF」。容量500GBと1TBを搭載

 イラストやお絵かきなどといったクリエイター作業も快適な16GB×2枚セットのメモリーや、さらなるハイエンドGPUに対応できるフルプラグイン仕様の750W電源ユニット、そして簡易水冷の性能を高めるNoctua製120mmファンと、組みごたえあるマシン構成になっている。

メモリーはG.Skill「Trident Z RGB DDR4-3200 16GB×2」。余裕のある32GB搭載なので、イラストやお絵かきなどのクリエイター作業も快適

80PLUS Platinum認証の750W電源ユニットの「SF750 Platinum」。見栄えの良いスリーブケーブルを採用する;

静かで風量大のNoctua「NF-A12x25PWM」。冷却強化時の鉄板ファンと言えるだろう

【取材協力】

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