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ボジョレーヌーヴォー解禁!ブドウ収穫量20%減で出来は……?

2019年11月21日 15時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

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左から、サントリーワインインターナショナル代表取締役社長 宮下敏氏、ジョルジュデュブッフ社の輸出部長 アドリアン デュブッフ ラコンブ氏、サントリーワイン・ブランドアンバサダー 岩田渉氏

 11月21日0時、2019年の「ボジョレー ヌーヴォー」が解禁されました。ボジョレー ヌーヴォーは、フランス・ボジョレー地区でその年に収穫したぶどうを醸造した新酒。毎年11月の第3木曜日に解禁されます。

 ジョルジュデュブッフ社による「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2019」などを販売するサントリーワインインターナショナルは、20日夜から21日の解禁にかけて「祝・とれたて!解禁ボジョパ」を都内某所で開催しました。会場には飲み会マッチングサービスの「JOIN US(ジョイナス)」でマッチングされた“お酒を飲みたい人”が集まり、ボジョレー ヌーヴォー解禁の喜びを分かち合いました。

 イベントでは、ジョルジュデュブッフ社の輸出部長 アドリアン デュブッフ ラコンブ氏が2019年のボジョレー ヌーヴォーのできを評価。

 「今年は気候の変化が激しく、ブドウ全体の収穫量は前年度から約20%減。その中でもジョルジュデュブッフ社は品質の良いものを厳選。また、解禁日が例年より遅かったため、ギリギリまで収穫期をのばせたため、ぶどうの育つタイミングを調整することができた」

 ブドウの生育には厳しい年だった中、ジョルジュデュブッフ社のボジョレー ヌーヴォーは例年どおりの高品質であるとアピール。今年のイチオシのひとつは“スパークリング ヌーヴォー”だそう。また、赤ワインのスパークリング「ジョルジュ デュブッフ ガメ スパークリング ヌーヴォー 2019」は、アルコール度数が7.5%と高くなく、ふだんワインを飲まない方にも楽しんでいる味わいに仕上げたとのこと。

 ボジョレー ヌーヴォー各種は解禁された本日から各小売店で販売されます。

“スパークリング ヌーヴォー”もオススメとのこと。

<サントリーワインインターナショナルのボジョレー ヌーヴォー関連の主な商品>

・「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2019」
 バランスの取れた味わい。「感謝」の花言葉を持つ、ひなげし、バラ、ダリアを中心にブーケのイメージでデザインされたラベルが特徴。

・「ジョルジュ デュブッフ ガメ スパークリング ヌーヴォー 2019」
 新発売のスパークリングワイン。ボジョレー ヌーヴォーに使用するガメ種の特徴であるイチゴなどのベリー系の香りに加え、収穫されたばかりのぶどう本来の甘さやフレッシュさが感じられる味わいに仕上げたとしています。アルコール度数7.5%でやさしい口当たり。

・「ジョルジュ デュブッフ スイーツ パーティ ヌーヴォー 2019」
 甘い味わいで、そのままでも、氷を入れても、おいしく飲めるような味わいに設計。フルーティな味わいと華やかなデザイン。

書いた人:記者ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメやっています.情報募集中→【Twitter】【Facebook】

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