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ファーウェイ通信 第111回

オープンフィット型でアクティブノイズキャンセリングに世界初対応

開放感があるのにノイズキャンセリングが利く! 完全ワイヤレスイヤホン、ファーウェイ「HUAWEI FreeBuds 3」レビュー

2019年11月29日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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開放感があるオープンフィット型なのにノイズが消える
少し不思議な経験を味わえる

 さて、ここからはHUAWEI FreeBuds 3のアクティブノイズキャンセリング機能と実際の使用感について見ていこう。

実際に装着してみたが、しっかりとした安定感があり、自然に外れそうという心配は起きなかった

 HUAWEI FreeBuds 3のアクティブノイズキャンセリング機能は、人間の耳の形を考慮したアルゴリズムを採用しているそうだ。周囲の音や人の声が完全に消えるわけではないので、移動中の屋外での使用も安心。ノイズキャンセリング機能のオン/オフの切り替えは、左耳側の本体を2回タップするだけの簡単操作だ。

左耳側本体のタップでノイズキャンセリング機能はオン/オフできる

 ノイズキャンセリングイヤホンというと、密閉型が当たり前だったので、本機のように開放感があり、外から音が入ってくる製品で本当にノイズを減らすことが可能なのか、正直なところ不思議に思いつつも実際に使ってみた。

 まずは地下鉄の車内。ノイズキャンセリング機能をオンにすると、ゴーッと低く響いている電車の走行音がサーッという軽めの音に変化。もちろん、再生している音楽には影響はないし、車内アナウンスはちゃんと聞こえる。

 次に、空調設備のノイズが常に聞こえる室内で試してみる。ノイズがかなり減り、音楽のボリュームをそれほど上げなくても、細部までよく聞き取れるようになった。ガヤガヤ、ザワザワという騒音も低減してくれるので、仕事に集中する目的でも使えるだろう。

 ただ、ノイズキャンセリングの効き具合については個人差もある。そこで「HUAWEI AI Life」アプリ(Androidに対応)から調整をする。このアプリでは、デバイスの設定やバッテリー残量の表示、アップデートの確認なども可能だ。

Android向けアプリでノイズキャンセリングの効果を調整する。バッテリーの状況も確認可能

 HUAWEI FreeBuds 3のアクティブノイズキャンセリング機能を使ってみての感想だが、開放型で可能なのか? という予想を大いに覆す効果が感じられた。周囲のノイズが完全にパキッと消えるわけではないので、常時オンにしておいてもいいかもしれない。

 なお、HUAWEI FreeBuds 3はスマホとの組み合わせを前提にしたモデルだけに、音声品質にもこだわっている。本体内蔵の骨伝導センサーで通話音声を収集し周囲のノイズを低減することで、クリアな通話を可能にする機能を搭載する。また、マイク先端部のダクトの設計を工夫することで、風ノイズを低減。風切り音が抑えられ、ユーザーの声をクリアに拾うことが可能だ。

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