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3D風のウォッチフェイスなど遊び心満載

ディーゼル新スマートウォッチ「Axial」期待を裏切らない楽しさ

2019年11月14日 08時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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アンビエントモードで時刻を表示している状態

4つのモードでバッテリー消費を抑える

 プロセッサーにはSnapdragon Wear 3100を採用。メモリーも4GBから8GBに増加しており、タッチ操作の反応良さなどが向上している。さらにバッテリーの消費量も改善されている。Diesel On Axial Smartwatchでは、「常に画面をON」にすると、操作時以外は「アンビエントモー」での常時表示となり、手首を返したりボタンを押したりといった操作をすることなく時刻が確認できる。それでもバッテリーの持続時間はランニングなどのアクティビティログを動作させなければ1日以上もつので実用性は十分だ。

充電には専用のアダプターを使用

専用アダプターで充電している様子

 また「毎日」、「拡張」、「カスタム」、「時刻表示限定」と4種類のバッテリーモードを搭載。「毎日」は大部分の機能がオンになり、毎晩充電をすることを想定して通常のモード。「拡張」は必要時に重要機能がオンになるモードで、数日おきに充電して使うケースを想定している。「カスタム」はユーザー自身が設定で各種機能のオン・オフを切り替えて、自分の使い方に合わせてカスタマイズできるモード。

4つのバッテリーモードを搭載

設定から「拡張」モードの解説と利用可能な機能の一覧がチェックできる

「カスタム」では、ユーザーが利用できる機能選べる

 そして「時刻表示限定」は、その名のとおり時刻のみを表示するモードで、スマートフォンとの連携などもなくなる。そのかわりバッテリーの持続時間は数週間。しばらく充電できないので時計としてだけ使いたいというケースにピッタリだ。

「時刻表示限定」では、ほとんどの機能がオフになっている

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