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リーズナブルでもスタンダードパソコンの性能に満足できない人にオススメ

高いCPU性能にMX250で広がる使い道、税別9万円台高コスパ15.6型ノートPC

2019年10月18日 09時00分更新

文● 周防克弥 編集●八尋/ASCII

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「m-Book K700BN-M2S2」

 マウスコンピューターの「m-Book K700シリーズ」は、あつかいやすくて人気のある15.6型ディスプレーを採用したノートパソコンだ。CPUには第9世代のCore i7-9750H、GPUにGeForce MX250を搭載し、低価格ながらも汎用性の高い構成になっている。

 今回試用したモデルは、8GBメモリー、256GB SSDを採用する「m-Book K700BN-M2S2」。シリーズの中では一番リーズナブルなエントリークラスとなっており、11万3080円で購入可能だ。ストレージ容量はメインマシンとして使うには多少気になる容量で、メモリー量も多いというほどではないが、さしあたり使う分には十分。とりあえず購入してもそのまま不自由なく使えるはずだ。とはいえ、予算に余裕があれば16GBメモリー、256GB SSD+1TB HDDという構成の「m-Book K700SN-M2SH2」(12万4080円)をチョイスするのもありだ。

 税別10万円を切るノートパソコンはいくらでもあるがCore i7-9750HにGeForce MX250を搭載していることを考えると、コストパフォーマンスが高いといっていいだろう。今回はベンチマークテストを実施し、m-Book K700BN-M2S2の実力を確認してみた。

高いCPU性能に使い道広げるGeForce MX250

 m-Book Kシリーズに採用されているCore i7-9750Hは、第9世代のインテルCoreプロセッサーで、6コア/12スレッドで動作する。ベースクロックは2.60GHz、ターボブースト時は最大4.50GHzまで引き上げられる。キャッシュは12MBもあってモバイル向けのCPUの中ではハイエンドなCPUとなる。

 GPUはGeForce MX250で、これはGeForceシリーズの中では比較的低価格なGPUで、スペック的にはCPU内蔵グラフィックスの「UHD Graphics 620」よりも約3.5倍の性能があるとアナウンスされている。しかし、GeForce GTXシリーズのローエンドGPUであるGeForce GTX 1050よりも性能は低くなるので、GPUがあるからといってもバリバリにグラフィック性能が高いということではない。しかし、軽めのゲームや3D系処理、静止画の補正等では内蔵GPUよりは格段に有利になるので、使い方次第ではかなりの戦力になるだろう。

 まずは、CGのレンダリング性能から独自のスコアを算出するベンチマークソフト「CINEBENCH R15」でCPUとGPUの性能をチェック。OpenGLのスコアは「105.27fps」、CPUのスコアは「1263cb」、CPU(Single Core)では「196cb」となった。一世代前のデスクトップ向けCPU「Core i7-8700」に迫るスコアが出ており、シングルCPUのスコアはかなり高いほうといえるだろう。

CINEBENCH R15

 続いて、CINEBENCH R20でもCPUの性能をチェック。CPUのスコアは「2525」シングルで「468」となった。こちらでも一世代前のデスクトップ向けに迫るスコアがでているのが確認できる。

CINEBENCH R20

 CPUの性能は十分といっていいだろう。インテルのCoreプロセッサーは1世代進むと前の世代のひとつ上のクラスに近い性能を持つようになる場合が多く、m-Book K700BN-M2S2に採用されているCore i7-9750Hもモバイル向けととしては十分以上な性能があることがわかったので、よほどの作業でなければ困ることはない。

 続いて気になるのがGPUの性能だ。GeForce MX250はGTX系に比べて性能は低いと考えられるが、はたしてどれくらいなのかをチェックするため、3DMarkでTimeSpyを計測してみた。スコアは「1276」と、内蔵グラフィックに比べればいい仕事をしていると思えるが、バリバリグラフィックス性能を期待できるほどではない。

TimeSpyの結果

 そこで、ゲームのベンチマークテストも実施。負荷が高めの「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」は初期設定であるフルHD表示、標準品質で計測したところ、スコアは「1972」で評価は「動作困難」となった。設定を少し変更して1280x720ドット、「標準品質」でテストしてみたところ、スコアが「3042」で評価は「普通」になった。

1920×1080ドット、標準品質の結果
1280x720ドットでの結果

 FFXVのテストで、フルHDでテストしているときにタスクマネージャーを表示させてCPUとGPUの動作状態をみたが、GeForce MX250は始まってすぐに100%まで上昇して終了するまでそのままだった。CPUは50%くらいを基準にして上がっても80%くらいで動作クロックも4.00GHzまではあがることはなかった。

FFXVテスト中のCPUとGPUの動作状況

 CPU性能はかなり高いがGPUはそこそこといった感じで、ガッツリゲームできる性能ではない。ちょっとゲームも遊びたい程度であれば問題ないが、ゲームを主目的にするならマウスコンピューターにはG-Tuneブランドで高性能なラインナップが用意されており、そちらから選ぶのがよいだろう。

 最近は動画投稿なども手軽に行なえるようになったので、簡単なカットのみの動画編集や、静止画の補正などではGPUはかなり有効になるので、そういった面での汎用性をより広くした構成なのだろうと思える。

 1つ気になったのはメモリーの構成で、搭載量は8GBだが1枚となっている。m-Book K700BN-M2S2にはメモリースロットが2つあり、カスタマイズ時には最大で32GBまで強化できる。メモリーは2枚単位で指すことでデュアルチャネルで動作しより性能が上がるので、できるなら4GB×2で8GBがよかった。デュアルチャンネルがいいという人は、16GBメモリーに強化するといいだろう。次回は動画編集や静止画の現像をおこなって実作業での確認を行ってみたいと思う。

試用機の主なスペック
機種名 m-Book K700BN-M2S2
CPU Core i7-9750H(2.6GHz)
グラフィックス GeForce MX250
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD(SATA/M.2)
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)
通信規格 無線LAN(IEEE802.11 ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 2.0端子×1、USB 3.0×1、USB 3.1(Type-A)×1、USB 3.1(Type-C)×1、HDMI端子×1、Mini DisplayPort×1、ヘッドフォン出力端子×1、マイク入力端子×1、SDカードスロット
サイズ/重量 およそ幅361×奥行258×高さ24.9mm/約1.2kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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