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MITTR日本版カンファレンス、今年のテーマは「宇宙ビジネス」

2019年10月14日 10時29分更新

文● MIT Technology Review Event Producer

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画像クレジット:MIT Technology Review Japan

MITテクノロジーレビュー[日本版]は、宇宙ビジネスの持つ可能性を産業界・アカデミック界のキーパーソンとともに議論し、新規事業として宇宙事業への参入を検討する企業が最新情報を集中的に得られるカンファレンス・イベントを11月29日に東京都内で開催する。

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MITテクノロジーレビューのミッションでもある「テクノロジーが形作る世界を理解する」をコンセプトに、気鋭の研究者やトップクラスの企業家らを招聘。最新の先端テクノロジーが社会に与える影響について考える場を提供する「Future of Society Conference」。2019年は、「宇宙ビジネスの時代」をテーマに、11月29日に東京・日本橋の室町三井ホールで開催します。

来るべき「宇宙ビジネスの時代」の到来を先取りする1日

かつて国家主導だった宇宙開発がいま、大きく変化しています。テクノロジーの進化とリスクマネーの流入によって民間ベースの宇宙開発が加速し、日本政府が掲げる「宇宙産業ビジョン2030」でも宇宙産業の倍増を目指しています。

宇宙に注目しているのは、従来の「宇宙産業」だけではありません。人工衛星のビッグデータを活用するネット企業から、資源開発に着目するベンチャー企業、新素材の開発を目指す繊維企業など、人類の生活をよりよくするために宇宙を「活用」しようという動きが活発化しています。インターネット革命同様、「宇宙革命」もあらゆる産業を大きく塗り替える巨大な可能性を秘めているのです。

2020年代の大きなテーマとなる「宇宙ビジネスの大産業化」が社会や人々の生活にどのような変化をもたらすのか。 MITテクノロジーレビュー[日本版]がお届けするFuture of Society Conference 2019—宇宙ビジネスの時代—では、宇宙ビジネスの持つ可能性を産業界・アカデミック界のキーパーソンとともに議論し、新規事業として宇宙事業への参入を検討する企業が最新情報を集中的に得られる機会を提供します。

本カンファレンスが提供する3つの価値

  1. テクノロジーから法制度まで宇宙ビジネスの全体像を把握できる
  2. 事業化に挑む「非宇宙企業」の先行事例を学べる
  3. 新規事業の創造に必要なインスピレーションが得られる
 カンファレンスの最新情報はイベント特設ページでご確認ください
https://events.technologyreview.jp/fsc2019/

おもな登壇者とテーマ(敬称略)

※登壇者およびテーマは都合により変更となる場合があります。このほか調整中の登壇者は公式サイトにて、順次発表いたします。

世界の宇宙ビジネスの現在地

一般社団法人SPACETIDE 理事兼COO
佐藤 将史

人工衛星データとAIの活用で変わる自然災害時の保険金支払

東京海上日動火災保険 損害サービス業務部 戦略推進チーム 次長
小林 秀憲

清水建設が考える宇宙ビジネスの可能性

清水建設 フロンティア開発室 宇宙開発部 部長
金山 秀樹

アバター技術の現状と広がる未来

ANAホールディングス アバター準備室 ディレクター
深堀 昂

宇宙から創る、食と人と地球の未来

Space Food X代表/リアルテックファンド業務執行役
小正 瑞季

民間宇宙活動と法ルール:宇宙ビジネスの規律と促進

学習院大学 法学部法学科 教授
小塚 荘一郎

本 カンファレンスの最新情報は、イベント特設ページでご確認ください。
https://events.technologyreview.jp/fsc2019/

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