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国内トッププロも多数参加!? 秋葉原で開催のサイコム主催PUBG大会「Sycom Cup Fall 2019」レポート

2019年10月17日 13時00分更新

文● 宮里圭介 編集● ジサトラカクッチ

提供: サイコム

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第2試合の決戦は、ZOOとSengokuGamingのGrade1対決

 第2試合、先に降りたZOOが後から来たチームをパラシュートの状態で狙撃開始という、なかなか面白い開始となった。残念ながら全弾外れてしまったが、狙われた方としては気が気でない状況だろう。

早く降りて装備を整えていたZOOが、後から来たチームを降下中に狙い撃ち。当たりはしなかったもののなかなか面白いシーンが見られた。

 序盤は中央から南に降下したチームが多かったうえ、安全地帯が北側に寄ったことから南側での小競り合いが起こりそう、といった雰囲気だ。とはいえ本格的な戦闘は起こらず、各チーム車両で移動、散発的に発砲が起こる程度となっていた。

 本格的な戦闘が始まったのは、開始14分頃。小高い山に登ったところで3チームからの銃撃にあい、ジサトラチームが2試合目の最初に全滅したチームとなった。

小高い位置にいたために、3チームからの射線が通るという最悪の事態に。ここでジサトラチームはあえなく全滅となった。

 18分過ぎ、拠点を確保しているZOOはパルスに追われて移動するチームを狙い撃ちし、自分たちの方に近づかせないよう威嚇。しかし、遮蔽物がろくにない移動を強いられた「ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?」チームはこの射撃に耐えられず、1人、また1人と倒れていき、ついには全滅となってしまった。

ご飯にする?お風呂にする?それともわ・た・し?チームはパルスに迫られながら走るも、ZOOの銃撃に次々と倒れ、ここで全滅。

 20分過ぎ、車で急襲して一気に制圧を狙ったのか、AKIHABARA ENCOUNTがぴよぴよ帝国が制圧しているポジションへと向かうも、車を落とされ4人全員死亡。この隙にSengokuGamingが徒歩で移動を開始し、ポジションをうまくとることに成功していた。

AKIHABARA ENCOUNTは車両ごと落とされ、全滅に。うまく急襲が成功していた場合も見てみたかった。

 残り6チームとなったところで、SengokuGamingに動きが。隣り合う建物内にいたRebellionArtsを倒し、道を挟んだ建物を両方確保。この動きをみたCCCが一気にSengokuGamingへと詰めていくが、冷静な対処にあってあえなく全滅。解説のSHAKA氏をして「さすがにちょっと当てすぎかな」と言わせるほど圧倒し、SengokuGamingがその強さを見せつけた。

CCCは戦闘に乗じて間を詰めようとするも、失敗。SengokuGamingに殲滅させられてしまった。

 26分過ぎ、最後に残った2チームはZOOとSengokuGamingの2チーム。お互い4名残っているため、どちらが勝ってもおかしくない状況だ。ただし、ZOOは山側にポジションしているため、グレネードなどの投げものが届くという点で若干有利だ。この時点でSengokuGaming側には投げものがほとんどなく、どこかで突入しなければいけなくなってしまっていた。

 SengokuGamingが動いたのは、29分半ば過ぎ。スモークはないもののタイミングよく飛び出したのもあり、ZOO側に気づかれることなく建物からの脱出に成功。そのため、ZOOはSengokuGamingがどこにいるのか把握できない状況へと陥ってしまった。

 最後はお互い山での攻防で乱戦に近い状況となるも、この戦いを制したのはSengokuGaming。不利な状況をひっくり返し、見事ドン勝となった。

最後はZOOとSengokuGamingのGrade1対決。ZOOの有利な状況を跳ね返し、SengokuGamingがドン勝を奪い取った。

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