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第9世代Coreプロセッサーで実況配信も

eスポーツタイトルもゴリゴリ遊べるRTX 2070搭載高コスパゲーミングPC

2019年10月03日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●阿部/ASCII

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通常作業はもちろん、3D性能でも高パフォーマンスを記録

 次はマシンのパフォーマンスやグラフィックス性能などをテストしてみよう。まずはマシン全体のパフォーマンスを測るべく、定番のベンチマークソフト「PCMark 8」と「3DMark」を用いて、性能をチェックしてみた。

 総合系ベンチマークソフトPCMark 8は、通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回は「Home Accelerated」、「Creative Accelerated」の2種類のチェックを行なった。

ブラウジングやビデオチャットなどの通常作業におけるパフォーマンスを測るHome Acceleratedの結果

3Dゲームや画像処理ソフトなどのパフォーマンスを測るCreative Acceleratedの結果

 スコアはHomeが5586、Creativeが9233という結果。Creativeのスコアが9000ポイントを超える高さとなっているのはやはりGeForce RTX2070の性能の恩恵だといっていいだろう。

 ゲーミングパソコンとして気になるのはやはり3D性能だ。そこで、GPUのパフォーマンスを測るため、3DMarkによるテストを行なった。

Fire Strikeの結果

Sky diverの結果

Time Spyの結果

 Fire Strikeで19672、Sky diverで44741、Time Spyで8452という結果。どのスコアもハイエンドパソコン並みであり、高いパフォーマンスが得られることがわかった。

 CGのレンダリング性能から独自のスコアを算出し、CPUの性能が計測できるソフト「CINEBENCH R15」「CINEBENCH R20」もチェック。マルチコアの結果は、CINEBENCH R15で1526cb、CINEBENCH R20は3488ptsとなった。これくらいのスコアがあれば、かなりな高負荷なゲームタイトルでなければ実況配信もできそうだ。

CINEBENCH R15のCPUのテスト結果

CINEBENCH R20のCPUのテスト結果

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