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東京ゲームショウ2019レポート第34回

TGS2019のアイ・オー・データ機器ブースで見た内蔵HDDのゲームをSSDに移動する独自ソフトがアツい!

2019年09月12日 23時25分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ジサトラハッチ

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 アイ・オー・データ機器は9月12日から15日にかけて幕張メッセで開催している東京ゲームショウ2019にて、最新製品と共に10月下旬から2019年内に発売予定のディスプレー、キャプチャー機器、ストレージを参考出展した。なお同社はゲーミングディスプレーブランド「GigaCrysta」のファミリーブランドとして「GigaCrysta E.A.G.L」(E.A.G.Lは「Enjoy Advanced Gaming Life」の略)を新設。キャプチャー機器やストレージについては、この新ブランドからリリースされる。

東京ゲームショウ2019「アイ・オー・データ機器」ブース(ブース番号:3-N21)

 ディスプレーで参考出品されたのは、プロゲーミングストリーマー集団「父ノ背中」とコラボした「LCD-GC251UXB/A」。本製品は240Hz対応24.5型ゲーミング液晶ディスプレー「LCD-GC251UXB」の派生モデル。ディスプレーアームを標準で備えつつ、通常のスタンドを廃止。また父の背中メンバー3名の推奨モードがプリセットとして用意されている。

「LCD-GC251UXB/A」想定価格5万4000円、10月下旬発売予定
留め具を押して、スライドするだけで取り外せるディスプレーアームを標準装備。元のモデルに付属していたディスプレースタンドは省略されている
父ノ背中メンバーのてるしゃん氏、Apple氏、あびつん氏推奨の画面モードがプリセット。各メンバー推奨のコントラスト、ブラックレベル、色温度、ブルーリダクション、ガンマ、HDR、ナイトクリアビジョン、エンハンストカラー、オーバードライブ、スルーモードなどの設定をワンタッチで適用できる

 キャプチャー機器は、アイ・オー・データ機器初の4Kキャプチャーボード「4K60p記録対応ソフトウェアエンコード型PCIeキャプチャーボード」と、最大4つのHDMI入力に対応したスタンドアローン型ライブストリーミングボックス「GV-LSBOX」を参考出展。どちらも動画配信者要チェックのアイテムだ。

「4K60p記録対応ソフトウェアエンコード型PCIeキャプチャーボード」想定価格3万円後半〜4万円弱、2019年内発売予定
スタンドアローン型ライブストリーミングボックス「GV-LSBOX」想定価格10万円以上、2019年内発売予定

「GV-LSBOX」はPCなしで配信・録画が可能なスタンドアローン型ライブストリーミングボックス。最大4つのHDMI入力に対応し、正面のボタンで録画、配信、スイッチング、画面合成が可能。

 Twitch、YouTube、ニコニコ動画などに3ストリーム同時配信ができ、また3つの映像を同時に録画できる。PCなしで配信環境を構築したいという方にはもってこいの製品と言える。

下が入力されている映像、上が配信されている映像。ユーザーインターフェースはシンプルで操作しやすそうだ
入力端子はHDMI×4、3.5mm 3極ミニジャック×4、出力端子はHDMI×2、3.5mm 4極ミニジャック×1、インターフェースはUSB 2.0×2、USB 3.1 Gen 1×1、ネットワーク端子はRJ-45が用意されている

 ストレージは、内蔵SSDとしてM.2 NVMe SSD「SSD-GC256M2」(256GB版)、「SSD-GC512M2」(512GB版)、外付けSSDとしてUSB 3.1 Gen 1対応ポータブルSSD「SSPX-GC256G」(256GB版)、「SSPX-GC512G」(512GB版)が参考出展された。

「SSD-GC256M2」、「SSD-GC512M2」の読み込み速度は3400MB/s、「SSPX-GC256G」、「SSPX-GC512G」の読み込み速度は不明だが、「FINAL FANTASY XIV Windows版」を約14秒で起動可能とのこと。

「SSD-GC256M2」想定価格1万円、「SSD-GC512M2」想定価格1万5000円、10月下旬発売予定
「SSD-GC256M2」、「SSD-GC512M2」の裏面
「SSPX-GC256G」想定価格9000円、「SSPX-GC512G」想定価格1万5000円、10月下旬発売予定

 今回発表されたストレージでユニークなのは、内蔵ハードディスク内のゲームをSSDに移動して、プレイを高速化する独自ユーティリティーソフト「GigaCrystalPhantom」が用意されること。内蔵ハードディスクからSSDにデータを移動する際、シンボリックリンクを作成するのでゲームを再インストールする必要はない。手軽にゲームを高速化したい方に重宝しそうなアプリだ。

Steam、Origin、Battle.net、Epic Gamesなどの対応プラットフォームのゲームは自動でアプリに読み込まれる。これら以外のゲームも手動で「GigaCrystalPhantom」に登録可能だ

 ゲームに特化した製品群をサーカス小屋風の賑やかなブースで展示しているアイ・オー・データ機器。特にディスプレーを幅広く展示しており、実際のゲームで描画速度や画質を体感できる。横並びでさまざまなゲーミングディスプレーを比較できる絶好の機会なので、ぜひ足を運んでほしい。

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