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東京ゲームショウ2019レポート 第32回

TGSの日本HPブースでは2画面搭載ゲーミングノートPCの試遊も可能!

2019年09月12日 22時40分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ジサトラハッチ

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 日本HPは、9月12日から15日にかけて幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2019にてブースを出展し、同社の最新ゲーミングPCによるゲームの試遊台の展示や、人気ストリーマーやゲーミングチームのトークセッション、世界で活躍するプロゲーマーによるゲーム対戦のステージなどがブース内のステージにて行なわれる。

東京ゲームショウ2019「日本HP」ブース(ブース番号:2-S02)

 今回の展示で最も注目を集めているのは、なんと言ってもゲーミングノートPCとしては世界で初めてデュアルスクリーンを搭載した「OMEN X 2S 15」。ブース中央と試遊台にそれぞれ1台ずつ設置されており、実際にデュアルスクリーンに実装されたさまざまな機能が体験できる。

日本HP「OMEN X 2S 15」

「OMEN X 2S 15」はCPUに「Core i9-9880H」、外部グラフィックスに「NVIDIA GeForce RTX 2080 with Max-Q Design」を採用したゲーミングノートPC。144Hz駆動の15.6型ワイドフルHD液晶に加えて、キーボード面に5.98インチワイドフルHD液晶ディスプレーを搭載している。OS起動時にゲームプレイを支援するコントローラーアプリが起動し、セカンドディスプレー側で各種操作が可能だ。

ゲームプログラムがシステムに与えている負荷をリアルタイムに確認できる「システムモニター」

用途や、動作させるゲームに合わせて、システムの動作モードを瞬時に切り替えられるモード設定

本体各部のLED、キーボードバックライトなどを自由に変更できる「LEDコントロール」

メイン画面の任意の範囲を指定してサブディスプレイに表示するキャプチャーツール

「設定」ではサブディスプレーの明るさ、自動スリープ、タッチ機能などを設定・変更できる

試遊台は、ゲームをプレイするだけでなく各部を細かくチェックできる絶好の機会だ。気になる箇所をよく見ておこう

 なお「OMEN X 2S 15」以外にも試遊台は数多く設置されている。ブースに向かって左にはAMD系、向かって右にはインテル系CPUを搭載したPCによる試遊台が設けられており、体験できるゲームも異なっている。両コーナーのラインナップをじっくり確認し、気になるゲーミングPC、気になるゲームの試遊台でぜひプレイしてみて欲しい。

AMD系PCの試遊台では、「RESIDENT EVIL 2」、「Devil May Cry 5」、「PUBG」がプレイ可能

インテル系PCの試遊台では「Bright Memory」、「FINAL FANTASY XIV ONLINE」、「ANCESTORS THE HUMANKIND ODYSSEY」、「NEVER GIVE UP」がプレイ可能

 また、AMD系PCの試遊台の奥に「ボーダーランズ3」の試遊コーナーが設置されている。Z指定のためカーテンで仕切られた厳戒態勢だ。過激なゲームが好きな方は見逃さないようにご注意を!

ゲーム画面の撮影は許可が下りなかったので試遊コーナー付近の写真を掲載しておく。この写真を参考にボーダーランズ3の試遊コーナーにたどり着いてほしい

「OMEN X 2S 15」のデュアルスクリーン実装は、ASUS「ZenBook Pro Duo」とは異なり非常に興味深い。実機で挙動を確認し、パフォーマンスを体感できる貴重な機会をお見逃しなく!

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