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秋冬モデルにニューラインアップ登場!

さらにビジネスモバイルに特化!薄くなったクアッドコア2in1モデル「レッツノートQV8」最速レビュー

2019年09月25日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●村野晃一

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 驚くほどの軽さと長時間駆動、そして高い頑丈性で人気のレッツノートシリーズ。夏モデルでは大画面の「LVシリーズ」、12.1インチと小ぶりながら光学式ドライブ内蔵の「SVシリーズ」、着脱式2in1の「XZシリーズ」、そして10.1インチモバイルの「RZシリーズ」というラインアップだったが、この秋冬モデルでは新たに「世界最小」を謳う「QVシリーズ」が登場した。

※底面積57,111.6mm2(幅273.0mm×奥行209.2mm)。第8世代インテルR Core?プロセッサー クアッドコアCPU搭載の2in1モデルにおいて。(2019年9月6日現在)

 QVシリーズは液晶が360°回転する12インチの2in1モデルで、コンパクトながらも性能の高いクアッドコアCPUを搭載しているのが特長だ。クラムシェルとしてもタブレットとしても活躍してくれる新モデルの魅力を見ていこう。

レッツノートの特長を色濃く継承しながら
トレンドをうまく取り入れた新2in1モデル

 QVシリーズは他のレッツノートシリーズと同様の頑丈性を備えているものの、大きく変わったポイントがいくつもある。

 まず最初に気がつくのが、その「コンパクトさ」だ。幅273.0mm×奥行209.2mmのフットプリントは、A4用紙よりも小さく、書類や資料などとサイズ感が変わらないため、PC用のカバンでなくても収納できるのがメリットだ。飛行機内の小さなテーブルに置いても横にコップやスマホを置いておけるほど小さい。また、厚みはわずか18.7mmしかなく、SVシリーズの24.5mmはもちろんのこと、RZシリーズの19.5mmと比べても、ひと目でわかるほど薄くなっている。

 もちろん質量はLTE搭載の最上位モデルで約979g、それ以外なら約949gと軽いので、持ち歩く場合でも負担とならないのがうれしい。

 最近のノートPCのトレンドは、単純な薄型モデルから軽量モデルへと少しずつシフトしてきているが、レッツノートは軽さが先にあり、そこから薄型化を追求してくるという逆方向からのアプローチとなっているのが面白い。他社と比べると薄型化ではまだ追い付いていない部分もあるが、そのかわり、軽さと頑丈性の面では一日の長がある。モバイル用途ではこの軽さと頑丈性が重要なだけに、QVシリーズが優位となるシーンは多い。

 この薄型化に関して意外な点としては、着脱可能なバッテリーがある。着脱可能にすればそのぶん厚みが出てしまうため、現在ではバッテリーが取り外せないメーカー(機種)がほとんどだ。とくに薄型軽量のモバイル機ならその傾向が強くなる。

 しかしQVシリーズはこの点にこだわり、着脱できるようになっている。これにより、バッテリーを差し替えることで充電環境のない場所での駆動時間を延ばせるほか、例えバッテリーが劣化しても、交換するだけで新規購入時と同じ駆動時間に戻せるのがメリットだ。PCを数年で買い替えるのではなく、さらに長期間使えるよう設計されているのがいかにもレッツノートらしい。

薄型化されても、着脱可能なバッテリーはそのまま。バッテリーが劣化してもノートPCを買い替える必要はなく、バッテリーだけを買い替えればいい。

 薄型化のトレンドをうまく取り入れつつ、従来からの軽さと頑丈性を継承、そしてコンパクトなボディで持ち歩きやすいというのが、QVシリーズのコンセプトのひとつとなっている。


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