初代のブランドロゴマークなどを変更して
再登場したブラック単一モデル「BB-1GX」
今回筆者は、その初代のBoogie Boardの正当な末裔とも言えるBoogie Boardモデル「BB-1GX」を衝動買いした。10年前に米国で発売され、ほどなく日本国内で発売された初代モデルは「BB-1」。その後、ブラック一辺倒だったBoogie Boardのカラーバリエーションモデルとして登場した「BB-1N」。そのあと、ブランドロゴマークなどに変更を加えて再登場してきたブラック単一モデルが「BB-1GX」だ。
型番のGやXが何を意味するかは、関係者ではない筆者には見当も想像もつかないが、BB-1GXは明らかに初代BB-1のRe-Issue(復刻)モデルだ。サイズはほぼ初代と同じ。そして以前はオプションだったスタイラスホルダーが付属。スタイラスは初代の“メタル製の伸縮自在モデル”から安価なプラスチックショートモデルに変更された。
いつの間にか、本体から販売子会社である“IMPROV ELECTRONICS”ロゴが外され、ブランドロゴは、愛嬌と味のあった初代のユニークな筆記体ロゴから新しくデザインされたブロック体によるロゴに変更された。併せてERASE(消去)ボタンアイコンもファンシーで楽しいタイプから、真面目でおもしろみのない機械的な統一デザインとなった。
この10年でユーザー層が個人から法人系の学校や企業にシフトし、製品の“なりふり”にも真面目さが要求されるようになったのか、ブランドアイデンティティーの再構築なのかはよくわからない。しかし、筆者のようなガジェットユーザーにとってはおもしろみのないダサい変更のように感じられてしまった。
この連載の記事
-
第780回
トピックス
好みの時間を設定可能、乾電池式「ポモドーロタイマー」を衝動買い -
第779回
トピックス
レノボとAmazonベーシックのお勧め「ラップトップスタンド」を衝動買い -
第778回
トピックス
折ってちぎって6人で使える「Paper Pens」を衝動買い -
第777回
トピックス
ゲオでレトロ感満載「FM付き レトロスピーカー」を衝動買い -
第776回
トピックス
発売日に電子メモ「Boogie Board(papery)」を予約衝動買い -
第775回
トピックス
ユーザー評価の高いJPRiDE「model i ANC」を手に入れた! -
第774回
トピックス
割り切りが素晴らしい3COINSの3300円スマートウォッチを衝動買い -
第773回
トピックス
Galaxy純正の遺失物トレースタグ「SmartTag2」を衝動買い -
第772回
トピックス
昭和レトロなプレーヤー復刻版「サウンドバーガー」を衝動買い -
第771回
トピックス
人生最後の腕時計「ロレックス エアキング」を衝動買い -
第770回
トピックス
実測37g! 折り紙式ポータブルマウス「OriMouse」を衝動買い - この連載の一覧へ