さくらインターネットは8月26日、一般社団法人教育のための科学研究所、NTTデータと共に、教育機関向けクラウドサービス「edumap（エデュマップ）」の提供を8月27日から開始すると発表。
edumapは、学校行事カレンダー、学校ブログ、資料ダウンロードなど、教育機関業務に特化した機能を備え、すぐにホームページ運営を開始できる無償のサービス。PCはもちろん、スマホから管理・更新ができるため、修学旅行時など外出先からホームページが更新可能。また、保護者や生徒などもスマホからホームページを閲覧できる。そのほか、災害発生時に教育機関関係者・保護者間での情報交換の場として活用できる。
edumap上に蓄積された情報を活用することで、教育従事者の作業負担軽減につながるサービスの検討や、近隣学校の危険情報やイベント情報など、これまで単体の教育機関だけでは分からなかった情報の共有が可能になるとのこと。
3者は今後、1年半で全国5千校、3年で全国3万の教育機関でのedumap導入を目指し、edumap上で得られた知見を、広く社会全体に提供するとしている。
