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松村太郎の「アップル時評」ニュース解説・戦略分析 第56回

外交政策にゆれるアップル:

「サムスンに出し抜かれる」アップルCEOトランプ大統領にささやく

2019年08月23日 16時00分更新

文● 松村太郎 @taromatsumura

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 9月1日から発動するとされてきた米国の対中輸入関税は、スマートフォン、ポータブル型コンピュータへの関税が12月15日まで猶予されることになりました。

 割合が減ってきたとはいえ、iPhoneが依然として半分近くを占めるアップルのビジネスにとって、スマートフォンの輸入が除外されることは渡りに船、あるいは命拾いに見えます。9月には新型iPhoneが登場し、11月下旬から始まるホリデーシーズンに売上高が最大化することを考えると、その期間の大半でiPhoneが10%の関税を免れることになった点は、ポジティブと言えます。

 しかし悪いニュースもあります。

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