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第2世代Ryzen Mobile+RX 560X搭載で10万切りなASUSゲーミングノートPCの実力とは?

2019年08月15日 11時00分更新

文● 加藤勝明(KTU) 編集●高橋佑司

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 近年、AMDのCPU「Ryzen」が登場したことで自作PC(デスクトップPC)のCPU選択事情が大きく変わった。ライバルの戦略的ミスも重なったとはいえ、パワーが求められる自作PCのトレンドは確実にRyzenが掴んでいる。

 その半面、ノートPC(モバイル)用のRyzen、すなわち「Ryzen Mobile」の認知度はいまひとつだ。現行のRyzen MobileはCPUコア部にZenないしZen+アーキテクチャーを採用し、Vegaベースの内蔵GPU機能を備えているので、デスクトップPC向けのRyzen GシリーズがノートPCに使えると考えてよい。Ryzen G自体とてもコスパの良い製品なので、Ryzen Mobileも十分検討に値するはずだ。

 だがノートPCではCPU単体の値段よりも、それを組み込んだ最終製品の値段で評価されることが多い。結果的にインテル製CPUを搭載した既存の製品に埋もれてしまい、価格でインパクトを与えるAMDの戦略が伝わりにくいのかもしれない。

 一応歴史的な経緯を言えば、以前のAMD製モバイルCPUを載せたノートPCは性能面でインテル製CPUよりも下回る(価格相応の性能ではあった)ことが多かったため、パフォーマンスが必要なユーザーにアピールできていなかったし、メーカーもセールスにあまり力を入れていないことも確かだ。

 この状況を変える可能性を秘めているのが第2世代Ryzen Mobileを搭載したノートPCだ。ASUS製の「FX505DY-R5RX560(以降FX505DYと略)」をテストする機会に恵まれたので、これを通じて第2世代Ryzen Mobileの凄さを紹介したい。

AMDファンならゲーミングノートもAMD系を選びたい。もちろんコスパ重視の人にもオススメできるのがASUS「FX505DY-R5RX560」だ。Amazonでは税込み9万9800円で販売されている
「FX505DY-R5RX560」の主なスペック
CPU AMD「Ryzen 5 3550H」(4コア/8スレッド、2.1~3.7GHz)
ディスプレイ 15.6インチ(1920×1080ドット、ノングレア)
メモリー 8GB(DDR4-2400)
グラフィック Radeon RX 560X+Radeon Vega 8(CPU内蔵)
ストレージ 256GB(NVMe M.2 SSD、PCI-Express 3.0 x2接続)
インターフェース HDMI×1、USB3.0×2、USB2.0×1、ギガビットLANほか
無線機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.1
バッテリー駆動時間 約6.8時間
サイズ&重量 360mm(W)×262mm(D)×26.7mm(H) / 約2.2kg
OS Windows 10 Home 64bit

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