●AIは地球を救う
では、なぜここまでAIは急激に進化したのか。
グーグルのシニアフェローでAI部門トップのジェフ・ディーン氏は「私が学生の頃は演算能力が足りず、フルの画像処理はできなかった。しかし、いまではコンピューターが劇的に速くなり、大規模な問題解決に使えるようになった。1990年には32GigaFLOPSだったものが、2019年には420TeraFLOPSにも進化した」と語る。
今回のイベントでは、医療やアクセシビリティ、動物の生態調査などでのAI活用も紹介された。今後、ますますAIが地球を救う場面が増えていきそうだ。
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