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Radeon RX 5700 XT/RX 5700搭載ビデオカードがASUSから発売

2019年07月08日 14時50分更新

文● 阿部

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 ASUS JAPANは7月7日、PCI Express 4.0に対応したビデオカード「RX5700XT-8G」「RX5700-8G」を発売した。価格はそれぞれ、RX5700XT-8Gが5万4000円、RX5700-8Gが4万7000円。

RX5700XT-8G

RX5700-8G

 グラフィックスコアはそれぞれ、RDNAアーキテクチャーを採用した「Radeon RX 5700 XT」「Radeon RX 5700」を搭載。RDNAアーキテクチャーは7nmプロセスで構成され、再設計したCompute Unitを40個そなえる。これにより、ボリュームライティング、ぼかし効果、被写界深度など視覚効果が大幅に向上したとのこと。また、AMD Radeon FreeSync、およびFreeSync 2 HDRにより、途切れのないスムーズなゲーム体験が可能だという。

 ソフトウェアは「GPU Tweak II」を用意。GPUコアクロック、メモリー周波数、電圧設定などを含む重要なパラメーターのモニタリング、調整ができる。

 ゲーム画面をリアルタイムでインターネット配信できる、SplitmediaLabsの「XSplit Gamecaster」も付属。動画配信のほか、ゲームのフレームレートやGPU負荷などをリアルタイムに表示する機能も搭載する。Premiumライセンスが付いているため、1年間無料で使用可能。

 そのほか、wtfastとの提携により、ラグやレイテンシーを除去してスムーズなゲームプレイを可能にするという「wtfast Gamers Private Network」に、6ヵ月間加入できる。

 両製品の共通スペックは、メモリークロックが14Gbps、メモリーインターフェースが256bit、ビデオメモリーがGDDR6 8GB。搭載ポートがHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×3、電源コネクターが8ピン×1、6ピン×1。

 RX5700XT-8Gのスペックは、ブーストクロックが1905MHz、ゲームクロックが1755MHz、ベースクロックが1605MHz。サイズは幅270×奥行き110×高さ40mm。

 RX5700-8Gのスペックは、ブーストクロックが1725MHz、ゲームクロックが1625MHz、ベースクロックが1465MHz。サイズは幅270×奥行き110×高さ35mm。

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