このページの本文へ

VIVE Cosmosはモバイルにも接続!?新情報も聞けたVIVE Pro Eye&VIVE Focus Plus体験会レポ

2019年07月01日 13時00分更新

文● ジサトラハッチ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

視線誘導はいろんな現場でも活躍する!

 視線をトラッキングできることは、情報収集にも役立つ。たとえば、お店の陳列棚で、どの場所に置いてある製品が目立つのか、どのパッケージの製品が目に付くのかなどをリサーチする際、人は自分がモノを見ていた時間や見た順番など、細かいことを正確に覚えていて話すことはできない。しかし、VIVE Pro Eyeを使って視点をデータマップとして視覚化、ヒートマップや視点フローを作成すれば、ユーザーの意見をわざわざ聞くことなく、行動や視点の動きなどの分析を可能にできるという。

VIVE Pro Eyeを使った一例。ユーザーの視線行動分析に役立つ

 さらに、視線誘導は教育現場などでも活躍する。指導者の視線がそのまま反映されるため、どんな場面でどこを見ているのかが視覚化され、より正確に伝わる。加えて、ゲームではコントローラーで操作できない場合、視線によりUIの操作を可能にし、視線でターゲットを決めるといった、幅広い活用が考えられる。このように、VIVE Pro Eyeによる視線誘導機能は、あらゆる分野に活用できる可能性を秘めている。

そのほかの活用例

カテゴリートップへ

HTC VIVE Facebookページ