このページの本文へ

ウェブと電子ペーパー活用のダイナミックプライシングなどに取り組む

あべのハルカスの「たんとスープ」にて、六次産業×IoTの実証実験

2019年06月28日 15時40分更新

文● 山口/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 Momoは6月20日、日本農業があべのハルカスで出店している「たんとスープ」にて、 六次産業×IoTの実証実験を実施したと発表。

 ウェブと電子ペーパーを活用したダイナミックプライシング、最終消費者と生産者のコミュニケーションを生む仕組みとしてセンサーと店頭ディスプレーを使用した店舗のメディア化の2つに取り組んだ。

 ダイナミックプライシングでは、Momo開発のプラットフォーム「Pallete IoT」を使用。通信量のかからないLPWA(省電力広域無線技術)を利用することで、従来のシステムに比べ比較的安価に提供できるとしている。

 あらかじめ時間ごとの自動値引き設定が可能で、人手がかからず店員が接客に集中できるほか、セール時の一斉値下げの対応を容易にする。また、集計した値引きデータ、売上データをクラウドに蓄積し分析することで、将来的には最適な値引き率を導き出せるようになるという。結果として、チャンスロスを減少させ、食品ロスの軽減にも寄与するとしている。

電子ペーパーを使った価格表と実際の価格変化

 店舗のメディア化に関しては、レーザーセンサーを下膳台に設置し、味の評価システムを導入。3段に分かれている棚に評価に応じて下膳し、センサーが即時集計。最高の評価である美味しいが5つ貯まると、LINEを通じて生産者に通知が届き、生産者は感謝の気持ちを返信できる。返信は店舗に設置したディスプレーに表示する。

実際の下膳棚
味の評価と生産者によるコメントのソリューションの流れ
生産者から届いたコメントが店頭ディスプレーに表示される

 Momoは、今後も依頼があれば以上のような店舗向けシステムや農家向けシステムを法人向けにカスタム開発する用意があるという。

■関連サイト

カテゴリートップへ


注目の特集
ライトニングトーク
最新記事
  • アスキー・メディアワークス
  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
  • アスキーの本と雑誌
  • 電撃オンライン - 電撃の総合ゲーム情報&雑誌情報サイト!
  • 電撃ホビーWEB - 電撃のホビー雑誌・書籍&ホビーニュースサイト
  • 電撃文庫 - 電撃文庫&電撃文庫MAGAZINEの公式サイト
  • 電撃屋.com - 電撃のアイテムを集めた公式ショッピングサイト!

STARTUP×知財戦略バナー

IoTイベント(300x100)

ASCII STARTUPウィークリー・レビュー登録フォーム

アスキーストア(300x100)

スタートアップお勧め動画

ピックアップ