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最新技術で攻めるシャープブースをチェック

ついに8K+5G時代到来! デジタルサイネージ ジャパン 2019にデモ登場

2019年07月04日 11時00分更新

文● MOVIEW 清水 編集●アスキー編集部

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8Kディスプレーが目を引くシャープブース

8K時代のデジタルサイネージを学びにシャープブースへ!

 フルHDから4K、そして8Kへとデジタルサイネージの解像度が進化するなか、今年もデジタルサイネージの最新動向を伝える展示会である「デジタルサイネージ ジャパン 2019」が6月12日~14日、幕張メッセで開催された。

 本イベントのシャープブースでは、70型のディスプレーを16台組み合わせ8K解像度を実現したマルチディスプレーの展示や、いよいよ実働となる第5世代移動通信システム(5G)を使った8K映像のライブ伝送実証実験の取り組みの紹介、8K映像のIP伝送システムのデモンストレーションなどが行なわれ、これからスタンダードとなっていくサイネージソリューションが紹介されていた。

16台のディスプレーの組み合わせで280型に相当する大画面マルチディスプレーを展示

8K映像をライブ配信するソリューション

 まずは8K映像の撮影から表示までを1台で実現する業務用8Kカムコーダー。動く模型を撮影しながらディスプレーに表示していた。

撮影、収録、再生、ライン出力を1台で実現している

 撮影した映像は内蔵の専用SSDに収録するのと同時に、8K映像をライン出力することができる。出力された映像はコンバーターを通してディスプレーにライブ表示される。ライン出力はディスプレーにHDMI2.0によって接続されるので4本のケーブルが必要。収録したSSDを編集機材に挿すだけで編集に取りかかれるなど、データの取り扱いも考慮されている。

 なお、この業務用8Kカムコーダーは希望小売価格880万円(税別)。従来の8Kカメラが3000万円程度だったことを考えると、かなり格安になっている。

ライン出力はHDMI2.0経由

 もう1つの8Kライブ配信は、今回の目玉ともいうべき、第5世代移動通信システム「5G」によるライブ伝送実証実験とIP伝送システムだ。ブースでは実証実験の様子を映像で紹介。触ることはできなかったが5G対応スマートフォンも参考出展されていた。

5Gによるデータ転送の様子。3Gbps近い速度が出ていた
参考出展されていた5G対応スマートフォン。2020年のサービス開始に向けて開発中とのこと

 8K映像のIP伝送システムの展示では、先ほどの業務用8Kカムコーダーで撮影した情報をリアルタイム映像伝送システムに接続し、そこからLANケーブル1本で8Kデコーダまで伝送し、ディスプレーに表示していた。伝送システムには映像がデータとして蓄積されるので、ライブ配信だけでなく、そのライブラリから映像を表示することもできる。

8K映像のIP伝送システム展示。8KデコーダまでLANケーブル1本で接続されている
伝送システムのライブラリはタブレット操作で表示させることができる

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