約18mmの薄型ボディに第9世代i7&RTX 2060を搭載

MSIのノートPC「P65」はクリエイティブからゲーミングまでなんでもこなせる一台

文●柴田 尚 編集●北村/ASCII編集部

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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豊富に揃ったインターフェースで拡張性も高い

 インターフェースは左右に配置。右側面には奥から、電源端子、HDMI出力端子、Mini DisplayPort端子、Thunderbolt 3(Type-C)端子、USB3.2 Gen2 Type-A端子が並んでいる。Thunderbolt 3は3840×2160ドット、いわゆる4K解像度の映像出力も可能だ。

右側面。各種インターフェースの奥の穴は排熱口だ

 左側面には、ヒンジのそばにセキュリティロック穴、ギガビットLAN端子、USB3.2 Gen1 Type-A端子×2、ヘッドホン端子、マイク端子が並んでいる。このヘッドホン端子はHi-ResオーディオDACを内蔵しているので、Hi-Res対応ヘッドホンもしくはイヤホンを接続すれば高品質なサウンドが堪能できる。

左側面。Hi-Res対応のヘッドホン端子はうれしい

背面にも大きな排気口を備える

底面の小さな穴は吸気口

 内部には、強力冷却システム「Cooler Boost Trinity+」を搭載。下の図のように、3つのファンで底面から吸気し左右と背面から効率良く排熱することで、ハイエンドなパーツを長時間安定して稼働させることができている。

 ファンブレードは0.2mmと薄型になっており、高解像度なゲームプレイ中でもゲーミングノートでは静かな部類に入る回転音であった。

底面から見た「Cooler Boost Trinity+」の構造。3基のファンとヒートパイプ

 ちなみに、内部なので写真でお見せすることはできないのだが、M.2 NVMe専用空きスロットが1基あるため、標準ストレージの512GBが不安なかたは、あとから増設できるようになっている。ただし、増設は指定販売店のみで行なえるので、そこだけは注意して欲しい。

 キーボードは、約19mmのピッチを確保しているうえ、軽いクリック感があり非常に打ちやすい。右側のSHIFTキー付近が多少狭くなっているが、この位置のキーはあまり使用頻度は高くないし、十分慣れられるレベルだ。

 さらに、バックライトを内蔵しているので、暗いところでの作業でも見やすい。タッチパッドは左右が非常に広く、マルチディスプレーなどで広い解像度の画面を扱う際も快適に操作できるようになっている。

スタイリッシュなフォントが特徴なキーボード。さらにその上には吸気のスリットを備える

広いタッチパッド。左上に指紋センサーを装備

暗い環境でもバックライトによりキーが見やすい

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