各種ベンチマークテストを実施してパフォーマンスをチェック
税別10万円台でi7+1050 Ti、結構しっかり遊べる15.6型ゲーミングノートPC (2/3)
2019年06月26日 09時00分更新
一般的な作業や動画編集も快適なパフォーマンス
続いてマシンの総合的なパフォーマンスを見るPCMarkを試してみたところ、図のように「PCMark 8 Home Accelerated」のスコアが「4096」、「PCMark 10」のスコアが「4796」という結果になった。
PCMark 10のスコアの詳細を見ると、PCの基本性能を示す「Essentials」が8427、ビジネスアプリの性能を示す「Productivity」が6624、クリエイティブ系アプリの性能を示す「Digital Content Creation」が5364といずれも快適さの目安となる3000を大きく超える数値になっており、ウェブ閲覧やOffice文書作成はもちろん、写真や動画の編集なども快適にできる性能を持っていることがわかる。
さらに「CINEBENCH R15」を試したところ、CPUのシングルスレッドが175cb、マルチスレッドが1087cbとなった。6コア/12スレッドのハイエンド向けCPUを搭載していることもあって、どちらも非常に高いスコアだ。
エントリー向けながら高性能なGeForce GTX 1050 Tiを搭載
Dell G3 15のGPUは、モバイル版のGeForce GTX 1050 Tiが採用されている。GeForce GTX 1050 Tiは薄型ノート向けに発熱や消費電力を抑えたMax-Qデザイン版もあるが、本製品に搭載されているのはMax-Qではなく無印の方だ。パフォーマンスはどのくらいだろうか?
そこでまず3DMarkを試してみたところ、次のようにゲーミングパソコン向けの「Fire Strike」が6871(Graphics scoreは7640)となった。Max-Q版を搭載したノートに比べるとやはり若干ではあるがスコアが高めになっている。
3DMarkスコア | |
---|---|
Time Spy | 2500 |
Fire Strike | 6871 |
Sky Diver | 21113 |
Cloud Gate | 26731 |