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リアルレーサーも脱帽!「スーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ」

2019年06月26日 15時00分更新

文● クリハラジュン 撮影●クリハラジュン

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予選上位12名が戦う準決勝

 予選の上位12名を2組(A組:7~12位、B組:1~6位)に分け、各グループの上位3名が決勝戦(ゴール時の合計タイムでグリッドを決める)に進む準決勝からは、現在スーパーフォーミュラとSUPER GTで活躍している千代勝正選手の解説ともに進行しました。

千代選手はカルソニック選手が記録した予選タイムが今年の富士テストで記録したレコードタイムとほぼ同一ということにビックリ!
準決勝からは実際のSFマシンのリバリーをまとったSF19でバトル!

 準決勝の舞台は、首都高速をモデルにした東京エクスプレスウェイ・南ルートを4周。高速道路だけにスピードが乗りやすいですが、狭く各コーナーの感覚も短いのでリズムよく走らせなければなりません。

300km/hでのハイウェイバトルはゲームということ忘れてしまうぐらいスリル満点!

 A組はポールスタートのくろみ選手が、2位スタートのりおねる選手と終始一定の間隔を保ち、お互いにハイペースながらミスをしない走りでそのままの順位でフィニッシュ。3位も同じ順位スタートのにころず選手が獲得しました。

 上位6名のB組は、やはりカルソニック選手がスタートから圧倒的なスピードで2位を引き離し、ゴールしたときには5秒以上の大差で余裕のゴール。

リアルレーサーだけに「グランツーリスモSPORT」でもステアリングやアクセルワークがスムーズな千葉清一取締役副社長。プラクティスでは1分27秒台で周回していた

 ここで、先程の準決勝の各組4、5位に加えて千代選手とイオンモール取締役副社長の千葉清一氏によるエキシビションレースが開催。同氏はジェントルマンレーサーとして富士スピードウェイで開催されている「インタープロトシリーズ」に出場しています。

最後まで気の抜けない決勝レース

 そしていよいよ決勝戦。レースの舞台は富士スピードウェイを6周。ここまでカルソニック選手の圧倒的なスピードが目立っていただけに同選手の走りに注目が集まっていました。

現実同様にグリッドスタート。ハイパワーだけにアクセルワークがとても難しい

 スタートはA組トップで2位スタートのくろみ選手が見事なスタートを決めトップにカルソニック選手もすぐ後ろに付け、ホームストレートでスリップストリームを使ったバトルが繰り広げられました。

マシンセッティングは全車同一なので純粋なドラテクによるバトルが終始繰り広げられていた

 3番手にはりおねる選手が虎視眈々とチャンスを伺っていました。そして最終ラップ、TGRコーナーで2番手のくろみ選手がスリップストリームからカルソニック選手のアウトに並びかけそのまま立ち上がりコカコーラコーナーへ。

レース後、カルソニック選手はこの瞬間について「くろみ選手のラインを潰すような格好になってしまい申し訳なく思っている」とコメント。リアル同様、お互いを尊重したフェアプレー精神が求められるのが「グランツーリスモSPORT」

 しかし、コカコーラコーナーの飛び込みのカットラインによってくろみ選手に0.5秒のペナルティが下ってしまい万事休す。そこにりおねる選手が2位に上がりカルソニック選手に肉薄。

 最終パナソニックコーナーからオーバーテイクシステム+スリップストリームで急接近。しかし0.139秒の僅差でカルソニック選手がスーパーフォーミュラ・ヴァーチャルシリーズ 第1回神奈川大会の勝者となりました。

ゴールの瞬間!

 優勝したカルソニック選手、準優勝したりおねる選手にはトロフィーと10月27日(日)に鈴鹿サーキット特設会場で行なわれる「鈴鹿グランド大会」の出場権、副賞として7月13、14日(土~日)に開催される「2019年 全日本スーパーフォーミュラ 第4戦 富士スピードウェイ」のペア招待チケットがプレゼントされました。また3位以下の決勝進出ドライバーにも千代選手から副賞のペア招待チケットがプレゼントされました。

 日曜日の大勢の買い物客で賑わうショッピングモールの中で行われたeモータースポーツ大会。主に子供連れが足を止めてイベントを見学していました。見学した人に感想を伺ったところ「今のゲームは本物と変わらないほど迫力がある」「ゲーム大会とは思えないほど真剣勝負だということが伝わって観ている方も力が入ってしまう」といった声を聞きました。また共通してこの環境に近いものが家電量販店で揃えられるということにビックリしていました。

 次回「第2回西東京大会」は、8月11日(日)にイオンモールむさし村山店にて開催されます。 無料で参加でき、もし好成績を残せればリアルプロレーサーと同じサーキットの地で新時代のモータースポーツのトップドライバーとして名を残せるかもしれませんよ。

 当然筆者も第2回に向けて腕を磨いていきます。

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